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鵂鶹
ふりがな文庫
“鵂鶹”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きゅうりゅう
50.0%
ふくろう
25.0%
ふくろふ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きゅうりゅう
(逆引き)
伝えるところによると、小児が病いにかかる時、一羽の
鵂鶹
(
きゅうりゅう
)
——一種の
怪鳥
(
けちょう
)
で、形は鷹のごとく、よく人語をなすということである。——のような黒い鳥影がともしびの下を飛びめぐる。
中国怪奇小説集:16 子不語(清)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
鵂鶹(きゅうりゅう)の例文をもっと
(2作品)
見る
ふくろう
(逆引き)
鵂鶹
(
ふくろう
)
の鳴く声が鴉の声に交って
前
(
むこう
)
の方から聞えてきたが、どこで鳴いているのか場所は判らなかった。
太虚司法伝
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
鵂鶹(ふくろう)の例文をもっと
(1作品)
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ふくろふ
(逆引き)
今は
京
(
みやこ
)
にのぼりて尋ねまゐらせんと思ひしかど、
丈夫
(
ますらを
)
さへ
宥
(
ゆる
)
さざる関の
鎖
(
とざし
)
を、いかで女の越ゆべき道もあらじと、軒端の
一〇六
松にかひなき宿に、
狐
(
きつね
)
鵂鶹
(
ふくろふ
)
を友として今日までは過しぬ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
鵂鶹(ふくろふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
鵂
部首:⿃
17画
鶹
部首:⿃
21画
“鵂鶹”のふりがなが多い著者
上田秋成
永井荷風
岡本綺堂
田中貢太郎