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梟木
ふりがな文庫
“梟木”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きょうぼく
50.0%
けうぼく
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょうぼく
(逆引き)
骨ヶ原の刑場に近づくと、街道に面した
梟木
(
きょうぼく
)
の上に、刑死して間もないような老婆の首がかけられていた。
蘭学事始
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
重ね重ねの悪業を重ねた汝じゃから、有司の手によって身を
梟木
(
きょうぼく
)
に晒され、現在の報いを自ら受くるのも一法じゃが、それでは未来永劫、焦熱地獄の
苦艱
(
くげん
)
を受けておらねばならぬぞよ。
恩讐の彼方に
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
梟木(きょうぼく)の例文をもっと
(2作品)
見る
けうぼく
(逆引き)
かゝる惡しき思想をば
梟木
(
けうぼく
)
に懸けて、その腦裏に根を張らざるに乘じて、枯らし盡さゞるべからずといひぬ。
佳殽
(
かかう
)
美酒は我前に陳ぜられて、我をしてアヌンチヤタの或は飢渇に苦むべきを想はしめぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
其
(
そ
)
の
首
(
くび
)
を
梟木
(
けうぼく
)
にかけた。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
梟木(けうぼく)の例文をもっと
(2作品)
見る
梟
漢検1級
部首:⽊
11画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
“梟”で始まる語句
梟
梟雄
梟首
梟鵄
梟身
梟帥
梟物
梟示
梟将
梟師
“梟木”のふりがなが多い著者
上司小剣
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
菊池寛