トップ
>
きょうぼく
ふりがな文庫
“きょうぼく”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
キョウボク
語句
割合
喬木
96.2%
梟木
3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
喬木
(逆引き)
大きくはないが
喬木
(
きょうぼく
)
が立ち
籠
(
こ
)
めて
叢林
(
そうりん
)
を為した処もある。そしてその地には少しも人工が加わっていない。全く自然のままである。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
春琴の眼疾というのは何であったか明かでなく伝にもこれ以上の
記載
(
きさい
)
がないが後に検校が人に語ってまことに
喬木
(
きょうぼく
)
は風に
妬
(
ねた
)
まれるとやら
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
きょうぼく(喬木)の例文をもっと
(50作品+)
見る
梟木
(逆引き)
骨ヶ原の刑場に近づくと、街道に面した
梟木
(
きょうぼく
)
の上に、刑死して間もないような老婆の首がかけられていた。
蘭学事始
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
重ね重ねの悪業を重ねた汝じゃから、有司の手によって身を
梟木
(
きょうぼく
)
に晒され、現在の報いを自ら受くるのも一法じゃが、それでは未来永劫、焦熱地獄の
苦艱
(
くげん
)
を受けておらねばならぬぞよ。
恩讐の彼方に
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
きょうぼく(梟木)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
けうぼく
おほき
きようぼく
たかきき
たかぎ
キョウボク