“白鳥”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はくちょう47.5%
はくてう25.0%
しらとり15.0%
スワン7.5%
はくちよう2.5%
シラトリ2.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白鳥はくちょうは、注意深ちゅういぶかくその広場ひろばりたのであります。そして、そこに、一人ひとり少年しょうねんくさうえにすわって、ふえいているのをました。
港に着いた黒んぼ (新字新仮名) / 小川未明(著)
そこへて、くらまぬで、わしするあるかほとローザラインのとをお見比みくらべあったら、白鳥はくてうおもうてござったのがからすのやうにもえうぞ。
白亀の改元かいげん白鳥しらとり神瑞しんずゐ、八幡のはと、源家のはた、すべて白きは 皇国みくに祥象しやうせうなれば、天機てんき白熊はくいうをいだししも 昇平万歳しようへいばんぜいの吉ずゐ成べし。
そこで私はその白鳥スワンという姓があんぐれかえたゆに系統のものであることを指摘して、夫人に満足な説明を求めたのだった。
踊る地平線:09 Mrs.7 and Mr.23 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
白鳥シラトリは、鵠をはじめとして、鶴・鷺に至るまで、元は常世から来る神と見たのが、後遅く神使と見られて来たのは此故である。併しながら、渡り鳥の中殊に目を惹くのは、大群をなして来る雁である。