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『港に着いた黒んぼ』
ふりがな文庫
『
港に着いた黒んぼ
(
みなとについたくろんぼ
)
』
やっと、十ばかりになったかと思われるほどの、男の子が笛を吹いています。その笛は、ちょうど秋風が、枯れた木の葉を鳴らすように、哀れな音をたてるかと思うと、春のうららかな日に、緑の色の美しい、森の中でなく小鳥の声のように、かわいらしい音をたてて …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「童話」1921(大正10)年6月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約14分(500文字/分)
朗読目安時間
約24分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
止
(
ど
)
上
(
あ
)
香
(
かお
)
味
(
あじ
)
上
(
うえ
)
少
(
すく
)
辺
(
ほとり
)
生
(
う
)
生温
(
なまあたた
)
羽
(
わ
)
穏
(
おだ
)
指
(
ゆび
)
尽
(
つ
)
見下
(
みお
)
探
(
たず
)
断
(
ことわ
)
人違
(
ひとちがい
)
方
(
がた
)
止
(
と
)
降
(
お
)
出入
(
でい
)
刻
(
こく
)
群
(
む
)
得
(
う
)
当
(
あ
)
終日
(
しゅうじつ
)
幾人
(
いくにん
)
戸
(
ど
)
積
(
つ
)
投
(
な
)
射
(
い
)
覚
(
おぼ
)
容易
(
ようい
)
娘
(
むすめ
)
赤
(
か
)
姉
(
あね
)
起
(
お
)
方
(
ほう
)
日
(
にち
)
夜
(
よる
)
夕風
(
ゆうかぜ
)
夕暮
(
ゆうぐ
)
軽
(
かる
)
明
(
あか
)
町々
(
まちまち
)
過去
(
かこ
)
酒場
(
バー
)
里
(
り
)
重
(
かさ
)
金
(
きん
)
刻
(
きざ
)
出
(
だ
)
深
(
ぶか
)
入
(
はい
)
混
(
ま
)
開
(
ひら
)
光
(
ひか
)
柔
(
やわ
)
傾
(
かたむ
)
静
(
しず
)
他
(
た
)
音
(
おと
)
望
(
のぞ
)
両親
(
りょうしん
)
頼
(
たよ
)
煙
(
けむり
)
中
(
なか
)
気
(
け
)
照
(
て
)
消
(
き
)
黙
(
だま
)
涙
(
なみだ
)
美
(
うつく
)
置
(
お
)
編
(
あ
)
深
(
ふか
)
緑
(
みどり
)
綱
(
つな
)
絹糸
(
きぬいと
)
細
(
ほそ
)
糸
(
いと
)
答
(
こた
)
笛
(
ふえ
)
笑
(
わら
)
立
(
た
)
空
(
そら
)
渡
(
わた
)
港
(
みなと
)
湿
(
しめ
)
滅入
(
めい
)
程経
(
ほどへ
)
漂
(
ただよ
)
秋風
(
あきかぜ
)
私
(
わたし
)
疲
(
つか
)
独
(
ひと
)
町角
(
まちかど
)
疑
(
うたが
)
白鳥
(
はくちょう
)
目
(
め
)