トップ
>
滅入
ふりがな文庫
“滅入”の読み方と例文
読み方
割合
めい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めい
(逆引き)
彼らの大切な支柱がなくなってしまったのだ。父親はもともと病気だったが、気をおとして
滅入
(
めい
)
りこんでしまい、やがて世を去った。
寡婦とその子
(新字新仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
銀座あたりはまだ宵の内でしたが、公園の中はすっかり
更
(
ふ
)
けて、街の遠音が波の音のように聞くのさえ、何んとなく
滅入
(
めい
)
る心持です。
女記者の役割
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
空
(
そら
)
を
焦
(
こが
)
す
狼火
(
のろし
)
……そして
最後
(
さいご
)
に
武運
(
ぶうん
)
いよいよ
尽
(
つ
)
きてのあの
落城
(
らくじょう
)
……四百
年後
(
ねんご
)
の
今日
(
こんにち
)
思
(
おも
)
い
出
(
だ
)
してみる
丈
(
だけ
)
でも
気
(
き
)
が
滅入
(
めい
)
るように
感
(
かん
)
じます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
滅入(めい)の例文をもっと
(100作品+)
見る
滅
常用漢字
中学
部首:⽔
13画
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
“滅入”で始まる語句
滅入込
検索の候補
滅入込
入滅畢
“滅入”のふりがなが多い著者
中里介山
葛西善蔵
ワシントン・アーヴィング
泉鏡太郎
吉川英治
泉鏡花
有島武郎
葉山嘉樹
大阪圭吉
ロマン・ロラン