“落城”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
らくじょう50.0%
らくじやう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そらこが狼火のろし……そして最後さいご武運ぶうんいよいよきてのあの落城らくじょう……四百年後ねんご今日こんにちおもしてみるだけでも滅入めいるようにかんじます。
職人である。おやじの幸兵衛を口説くどき落して誰か然るべき人を立て、正式に申し込んでいけば、即座そくざ落城らくじょうするのはわかり切っている——と思うのだが、おいらも下町ッ児だ。
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)
まる年間ねんかん小言こごとはず、うらみもはず、たゞ御返事ごへんじつてります』でめられたのだからたまらない。をとこはとう/\落城らくじやうした。
ハガキ運動 (旧字旧仮名) / 堺利彦(著)
謀叛むほんきこえありて鎌倉かまくら討手うつて佐々木三郎兵衛入道西念としば/\たゝかひてつひ落城らくじやうせり。