“謀叛”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
むほん97.9%
ハンヲハカル1.0%
ムホン1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
政宗謀叛むほんとは初めより覚悟してこそ若松を出たれ、と云った主人が、政宗に招かれてにじり上りから其茶室へ這入はいろうというのである。
蒲生氏郷 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
流人ルニン兵衛佐ヒヤウエノスケ頼朝謀叛ハンヲハカルニハカニ山木ノタチヲ囲ミ
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
下総御厨シモフサミクリヤ下司ゲス、平将門。兇乱ヲナシ、謀叛ムホンノ状、明カナリ。使ヲ派シテ、コレヲ捕ヘ、ヨロシク朝ノ法廷ニ於テ、指弾シダン問責モンセキアルベキ也。
平の将門 (新字新仮名) / 吉川英治(著)