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指弾
ふりがな文庫
“指弾”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しだん
61.5%
シダン
15.4%
しっぺい
7.7%
つまはじ
7.7%
つまはぢき
7.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しだん
(逆引き)
砂馬のあの悪遊びだって、旧道徳の眼からすれば、
破廉恥
(
はれんち
)
極まるものかもしれないが、あれを俺は、旧道徳にくみして、
指弾
(
しだん
)
することはできないのだ。
いやな感じ
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
指弾(しだん)の例文をもっと
(8作品)
見る
シダン
(逆引き)
下総御厨
(
シモフサミクリヤ
)
ノ
下司
(
ゲス
)
、平将門。兇乱ヲナシ、
謀叛
(
ムホン
)
ノ状、明カナリ。
使
(
シ
)
ヲ派シテ、コレヲ捕ヘ、ヨロシク朝ノ法廷ニ於テ、
指弾
(
シダン
)
、
問責
(
モンセキ
)
アルベキ也。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
指弾(シダン)の例文をもっと
(2作品)
見る
しっぺい
(逆引き)
死を相手に恐ろしい隠れんぼをやってるかのようで、相手の幽鬼の顔が近づくごとに
指弾
(
しっぺい
)
を食わしていた。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
指弾(しっぺい)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
つまはじ
(逆引き)
さては世間の妾を
視
(
み
)
ること、かくまでに誤れるにや、それとも心付かずしてあくまでも男子を
凌
(
しの
)
がんとする
驕慢
(
きょうまん
)
疎野
(
そや
)
の女よと
指弾
(
つまはじ
)
きせらるることの面目なさよ。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
指弾(つまはじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
つまはぢき
(逆引き)
こんな家業を
為
(
せ
)
んでは生活が出来んのではなし、阿父さん阿母さん二人なら、一生安楽に過せるほどの資産は既に有るのでせう、それに何を苦んで人には怨まれ、世間からは
指弾
(
つまはぢき
)
をされて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
指弾(つまはぢき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“指弾”の意味
《名詞》
指 弾(しだん)
非難し、除け者にすること。
(出典:Wiktionary)
指
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
弾
常用漢字
中学
部首:⼸
12画
“指”で始まる語句
指
指環
指図
指揮
指輪
指頭
指貫
指示
指金
指物師
検索の候補
弾指
一弾指
一弾指頭
弾痕指示器
“指弾”のふりがなが多い著者
福田英子
森田草平
尾崎紅葉
高見順
ヴィクトル・ユゴー
下村湖人
吉川英治
太宰治