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指頭
ふりがな文庫
“指頭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆびさき
79.5%
しとう
20.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆびさき
(逆引き)
指頭
(
ゆびさき
)
も、
足尖
(
つまさき
)
も、感じがなくなった。何処も一様に真白になって、もう
一歩
(
ひとあし
)
も踏み出すことが出来ぬまでに四辺が分らなくなった。
越後の冬
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
平気で日に二円ばかりの働きをするお島の帯のあいだの財布のなかには、いつも自分の
指頭
(
ゆびさき
)
から産出した金がざくざくしていた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
指頭(ゆびさき)の例文をもっと
(31作品)
見る
しとう
(逆引き)
それから主人は鼻の膏を
塗抹
(
とまつ
)
した
指頭
(
しとう
)
を転じてぐいと
右眼
(
うがん
)
の
下瞼
(
したまぶた
)
を裏返して、俗に云うべっかんこうを見事にやって
退
(
の
)
けた。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
指頭
(
しとう
)
あるき、
剣
(
つるぎ
)
の
刃
(
は
)
ばしり、
胸坂鼻越
(
むなさかはなご
)
え
背
(
せ
)
すじすべり、
手玉
(
てだま
)
にあつかわれてまわっていたが、ふたたび、蛾次郎がヤッと空へ飛ばしたとき、——オオ
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
指頭(しとう)の例文をもっと
(8作品)
見る
“指頭”の意味
《名詞》
指 頭(しとう)
指の先。
(出典:Wiktionary)
指
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
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指頭画
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一弾指頭
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