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ゆびさき
ふりがな文庫
“ゆびさき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
指頭
39.2%
指尖
25.3%
指先
25.3%
指端
10.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
指頭
(逆引き)
平気で日に二円ばかりの働きをするお島の帯のあいだの財布のなかには、いつも自分の
指頭
(
ゆびさき
)
から産出した金がざくざくしていた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
ゆびさき(指頭)の例文をもっと
(31作品)
見る
指尖
(逆引き)
「やれ、それでこっちも、安心した」と笑いくずれている間に、お綱は細い
指尖
(
ゆびさき
)
へ、
加留多
(
カルタ
)
の札を四、五枚取ってながめていた。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ゆびさき(指尖)の例文をもっと
(20作品)
見る
指先
(逆引き)
しかし、あまり
鳥
(
とり
)
が
美
(
うつく
)
しいので、つかまえる
手
(
て
)
がにぶったか、
指先
(
ゆびさき
)
が、
尾
(
お
)
にふれんとした
瞬間
(
しゅんかん
)
、
急
(
きゅう
)
に
鳥
(
とり
)
は、おどろいて
飛
(
と
)
び
立
(
た
)
ちました。
心の芽
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ゆびさき(指先)の例文をもっと
(20作品)
見る
▼ すべて表示
指端
(逆引き)
それは
丁度
(
ちょうど
)
人間
(
にんげん
)
が
平地
(
へいち
)
を
駆
(
か
)
けると
同
(
おな
)
じく、
指端
(
ゆびさき
)
一
(
ひと
)
つ
触
(
ふ
)
れずに、
大木
(
たいぼく
)
の
幹
(
みき
)
をば
蹴
(
け
)
って、
空
(
そら
)
へ
向
(
む
)
けて
駆
(
か
)
け
上
(
あが
)
るのでございますが、その
迅
(
はや
)
さ、
見事
(
みごと
)
さ、とても
筆
(
ふで
)
や
言葉
(
ことば
)
につくせる
訳
(
わけ
)
のものではありませぬ。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
ゆびさき(指端)の例文をもっと
(8作品)
見る
“ゆびさき”の意味
《名詞》
手足の指の先端。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ゆびさ
したん
しとう