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蹴
ふりがな文庫
“蹴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
け
91.5%
しゅう
2.8%
けっ
2.3%
けり
0.8%
く
0.8%
けつ
0.6%
しう
0.6%
げ
0.3%
キック
0.3%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
け
(逆引き)
恁
(
)
うして
買
(
)
つて
參
(
)
ります
品物
(
)
が
氣
(
)
に
入
(
)
らないと、
甚
(
)
いんですぜ、そりや、
踏
(
)
んだり、
蹴
(
)
つたり、ポカ/\でさ。
我又不善擇人參可否
(
)
。
人参
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
蹴(け)の例文をもっと
(50作品+)
見る
しゅう
(逆引き)
「なにまたすぐ出て来るよ」来太はむぞうさに一
蹴
(
)
した、「……ときに杉浦君はどうしました、まだここにいるんでしょう?」
花咲かぬリラ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
蹴(しゅう)の例文をもっと
(10作品)
見る
けっ
(逆引き)
と足を取ってすくわれたから仰向に倒れる処へ、甚藏が乗掛って掴まえようとする処を、新吉が足を挙げて股を
蹴
(
)
たのが
睾丸
(
)
に当ったから
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
蹴(けっ)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
けり
(逆引き)
その
隙
(
)
に
随
(
)
ひたりし翁は、これも傘投捨てて追ひすがり、老いても力や衰へざりけむ、水を
蹴
(
)
て
二足
(
)
三足
(
)
、王の
領首
(
)
むづと握りて引戻さむとす。
うたかたの記
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
蹴(けり)の例文をもっと
(3作品)
見る
く
(逆引き)
犬二三霜ばしら
蹴
(
)
え
一点鐘
(旧字旧仮名)
/
三好達治
(著)
蹴(く)の例文をもっと
(3作品)
見る
けつ
(逆引き)
と
理由
(
)
の
解
(
)
らぬ
囈語
(
)
をいつて、
意識
(
)
は
全
(
)
く
不明
(
)
に
成
(
)
つた。
遂
(
)
には
異常
(
)
な
力
(
)
が
加
(
)
はつたかと
思
(
)
ふやうにお
品
(
)
の
足
(
)
は
蒲團
(
)
を
蹴
(
)
て
身體
(
)
が
激動
(
)
した。
枕元
(
)
に
居
(
)
た
人々
(
)
は
各自
(
)
に
苦
(
)
しむお
品
(
)
の
足
(
)
を
抑
(
)
へた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
蹴(けつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
しう
(逆引き)
この興奮劑は、私が羅馬で、ある伊太利の藪醫者——あなたなんぞは一
蹴
(
)
するでせうが——から貰つたものですよ、カァター。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
蹴(しう)の例文をもっと
(2作品)
見る
げ
(逆引き)
「ああ、早く歸りたい、なア」と、渠はさもつらさうに云つて、うつ向きに長くなり、投げ出した毛脛の足を以つて、右と左りをかたみに、疊の
燒
(
)
け
蹴
(
)
りをする。
泡鳴五部作:03 放浪
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
蹴(げ)の例文をもっと
(1作品)
見る
キック
(逆引き)
知っているくせに。……もっと黒檀紳士は、明けっ放しの人かと思っていたわ。つまり、四十
碼
(
)
スクラムからスリークォーター・パスになって、それを、私がカットして好
蹴
(
)
を
一週一夜物語
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
蹴(キック)の例文をもっと
(1作品)
見る
蹴
常用漢字
中学
部首:⾜
19画
“蹴”を含む語句
蹴倒
蹴飛
蹴上
蹴球
一蹴
蹴立
蹴返
蹴躓
蹴合
蹴開
蹴起
足蹴
蹴出
蹴落
蹴鞠
蹴散
蹴込
蹴破
蹴爪
蹴放
...
“蹴”のふりがなが多い著者
山本周五郎
三遊亭円朝
樋口一葉
泉鏡花
島崎藤村
夏目漱石
吉川英治
中里介山
谷崎潤一郎
泉鏡太郎