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二足
ふりがな文庫
“二足”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふたあし
91.7%
にそく
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふたあし
(逆引き)
最初の
一足
(
ひとあし
)
で十マイル、それで
脛
(
すね
)
の半分どころの深さでした。
二足
(
ふたあし
)
目も十マイル、その時には、水がちょうど彼の膝の上まで来ました。
ワンダ・ブック――少年・少女のために――
(新字新仮名)
/
ナサニエル・ホーソーン
(著)
子供
(
こども
)
は、
二足
(
ふたあし
)
、
三足
(
みあし
)
歩
(
ある
)
くと
足
(
あし
)
もとの
小石
(
こいし
)
を
拾
(
ひろ
)
って、それを
珍
(
めずら
)
しそうに、ながめていました。
鶏
(
とり
)
が
餌
(
え
)
を
探
(
さが
)
していると
立
(
た
)
ち
止
(
ど
)
まって
幾年もたった後
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
二足(ふたあし)の例文をもっと
(22作品)
見る
にそく
(逆引き)
二足
(
にそく
)
つかみの
供振
(
ともぶり
)
を、
見返
(
みかへ
)
るお
夏
(
なつ
)
は
手
(
て
)
を
上
(
あ
)
げて、
憚樣
(
はゞかりさま
)
やとばかりに、
夕暮近
(
ゆふぐれぢか
)
き
野路
(
のぢ
)
の
雨
(
あめ
)
、
思
(
おも
)
ふ
男
(
をとこ
)
と
相合傘
(
あひあひがさ
)
の
人目
(
ひとめ
)
稀
(
まれ
)
なる
横※
(
よこしぶき
)
、
濡
(
ぬ
)
れぬ
前
(
きき
)
こそ
今
(
いま
)
はしも
怪談女の輪
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
「
又
(
また
)
靴
(
くつ
)
の
中
(
なか
)
が
濡
(
ぬ
)
れる。
何
(
ど
)
うしても
二足
(
にそく
)
持
(
も
)
つてゐないと
困
(
こま
)
る」と
云
(
い
)
つて、
底
(
そこ
)
に
小
(
ちひ
)
さい
穴
(
あな
)
のあるのを
仕方
(
しかた
)
なしに
穿
(
は
)
いて、
洋袴
(
ずぼん
)
の
裾
(
すそ
)
を
一寸
(
いつすん
)
許
(
ばかり
)
まくり
上
(
あ
)
げた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
二足(にそく)の例文をもっと
(2作品)
見る
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
“二足”で始まる語句
二足三足
二足三文
二足許
検索の候補
二足三足
二足三文
二三足
二足許
“二足”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
夏目漱石
森鴎外
吉川英治
泉鏡花
楠山正雄
岡本綺堂
宮沢賢治
芥川竜之介
小川未明