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一蹴
ふりがな文庫
“一蹴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いっしゅう
81.8%
ひとけ
15.2%
ひとけり
3.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いっしゅう
(逆引き)
一蹴
(
いっしゅう
)
し去るべきことを
励
(
れい
)
していた程だったし、勝家もきょうここへ来るまでは、家臣と同じ気もちでいたが、評議の席へ臨んでみると
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一蹴(いっしゅう)の例文をもっと
(27作品)
見る
ひとけ
(逆引き)
父は椅子をつかみ、
踵
(
かかと
)
で
一蹴
(
ひとけ
)
りして、腰掛け台の藁を抜いてしまった。彼の足はそこをつきぬけた。足を引きぬきながら、彼は娘に尋ねた。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
一蹴(ひとけ)の例文をもっと
(5作品)
見る
ひとけり
(逆引き)
赤い
洋傘
(
こうもり
)
が股へ挟まったように
捌
(
さば
)
ける、そいつを
一蹴
(
ひとけり
)
けって黄色な
靴足袋
(
くつたび
)
を膝でよじって両脚を重ねるのをキッカケに、ゴム靴の爪さきと、
洋傘
(
こうもり
)
の柄をつつく手がトントンと刻んで動く、と
一所
(
いっしょ
)
に
甲乙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一蹴(ひとけり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“一蹴”の意味
《名詞》
はねのけること。
相手を簡単に負かすこと。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
蹴
常用漢字
中学
部首:⾜
19画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
“一蹴”のふりがなが多い著者
田中英光
ヴィクトル・ユゴー
吉川英治
小栗虫太郎
内田魯庵
北条民雄
海野十三
横光利一
夢野久作
菊池寛