“一蹴”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
いっしゅう84.4%
ひとけ12.5%
ひとけり3.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“一蹴”を含む作品のジャンル比率
自然科学 > 自然科学 > 論文集 評論集 講演集5.9%
文学 > フランス文学 > 小説 物語3.8%
文学 > 文学 > 文学理論 作法1.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
虎船長は、それこそ猛虎が月にほえるような大きなこえを出して、ノルマンの無礼極ぶれいきわまる命令を一蹴いっしゅうした。
火薬船 (新字新仮名) / 海野十三(著)
飛び上がろう、それがいい、飛び上がるにしくなしだと、とうとうまた先例によって一蹴いっしゅうを試むる事に決着した。
趣味の遺伝 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
父は椅子をつかみ、かかと一蹴ひとけりして、腰掛け台の藁を抜いてしまった。彼の足はそこをつきぬけた。足を引きぬきながら、彼は娘に尋ねた。
ざまあ見ろ、山田の内部の苦しみや懊悩を一蹴ひとけりしたのである。
道化芝居 (新字旧仮名) / 北条民雄(著)
赤い洋傘こうもりが股へ挟まったようにさばける、そいつを一蹴ひとけりけって黄色な靴足袋くつたびを膝でよじって両脚を重ねるのをキッカケに、ゴム靴の爪さきと
甲乙 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)