人参にんじん
京師の張廣號は、人參の大問屋で、聞えた老鋪。銀座で一番、と云ふづツしりしたものである。 一日の事で、十八九の一人の少年、馬に打乘り、荷鞍に着けた皮袋に、銀貨をざく/\と鳴して來て、店頭へ翻然と降り、さ …
作品に特徴的な語句
井戸ゐど のこ 手足てあし 一室いつしつ 面倒めんだう 他愛たわい 一目散いちもくさん 座敷ざしき 内證ないしよう 赤蜻蛉あかとんぼ 分別ふんべつ 京師けいし 名高なだか 此處こゝ 樣子やうす 眞面目まじめ 振分ふりわ 蹴飛けと 手代てだい 大儀たいぎ 番頭ばんとう 瓦屋根かはらやね みちび 二階にかい 薄汚うすよご 一番いちばん 品物しなもの 端坐たんざ 紳士しんし 人込ひとごみ 美髯びぜん 見事みごと 江戸えど 裾短すそみじか 當然あたりまへ 唐土もろこし 大枚たいまい 相場さうば 大目おほめ 澤山たくさん まゐ 孝行かうかう ぷん 病氣びやうき 翻然ひらり 言語ものいひ 見晴みはらし たつ 思遣おもひや 長安ちやうあん 病人びやうにん 竹行李たけがうり 高尾たかを 似合にあ 價値あたひ 大都だいと 肯入きゝい 這上はひあが 銀貨ぎんくわ 元來ぐわんらい 室内しつない 大屋根おほやね 貸金かしきん 薄雲うすぐも 唐人たうじん 童子どうじ 合點がつてん 品位ひんゐ 惡戲いたづら 旅店りよてん 行逢ゆきあ 遊女おいらん 相當さうたう 滿 いふ 表通おもてどほ 一應いちおう 其處等そこら 寶石はうせき 片側町かたがはまち 空高そらたか 芳野よしの 美人びじん 十分じふぶん 目通めどほ 見通みとほ 甜瓜まくは 中年ちうねん 二百十日にひやくとをか 大將たいしやう あまつさ 手傳てつだ 低聲こごゑ 途法とはふ 門外もんぐわい