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襪
ふりがな文庫
“襪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くつした
27.3%
たび
27.3%
くつたび
18.2%
したぐつ
18.2%
べつ
9.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くつした
(逆引き)
許宣はしかたなしに
鞋
(
くつ
)
を脱ぎ
襪
(
くつした
)
も
除
(
と
)
ってそれをいっしょに縛って腰に
著
(
つ
)
け、
赤脚
(
はだし
)
になって四聖観の簷下を離れて湖縁へと走った。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
襪(くつした)の例文をもっと
(3作品)
見る
たび
(逆引き)
渠は紐で飾つた袍を着て、広い帯に剣を懸け、羽附きの高く尖つた帽を戴き、赤い
襪
(
たび
)
に
踵
(
かゝと
)
の高い、花飾りの附いた靴を穿いて居ます。
新浦島
(新字旧仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
襪(たび)の例文をもっと
(3作品)
見る
くつたび
(逆引き)
舟には女が一人の婢を
伴
(
つ
)
れて坐っていた。女は笑いながら柳を迎えた。
翠
(
みどり
)
の
襪
(
くつたび
)
、
朱
(
あか
)
い
履
(
くつ
)
、洞庭の舟の中で見た侍女の
妝飾
(
そうしょく
)
とすこしも違わない女であった。
織成
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
襪(くつたび)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
したぐつ
(逆引き)
ふぢ
葛
(
かづら
)
七
を取りて、一夜の
間
(
ほど
)
に、
衣
(
きぬ
)
、
褌
(
はかま
)
、また
襪
(
したぐつ
)
八
、
沓
(
くつ
)
を織り縫ひ、また弓矢を作りて、その衣褌等を服しめ、その弓矢を取らしめて、その孃子の家に遣りしかば
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
襪(したぐつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
べつ
(逆引き)
柘榴
(
ざくろ
)
の花弁を思わせるような深紅の
襪
(
べつ
)
を
焔
(
ほのお
)
のように纏った、足首を見るが精々であった。それだけでも私は有頂天になって、うっかり握っていた馬の手綱を放して、両手を機嫌よく揉んだりした。
沙漠の美姫
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
襪(べつ)の例文をもっと
(1作品)
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襪
漢検1級
部首:⾐
19画
“襪”を含む語句
洋襪
襪紐
阿利襪樹
“襪”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
ワシントン・アーヴィング
蒲 松齢
泉鏡太郎
国枝史郎
田中貢太郎
森鴎外
泉鏡花