“襪”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くつした27.3%
たび27.3%
くつたび18.2%
したぐつ18.2%
べつ9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
許宣はしかたなしにくつを脱ぎくつしたってそれをいっしょに縛って腰にけ、赤脚はだしになって四聖観の簷下を離れて湖縁へと走った。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
渠は紐で飾つた袍を着て、広い帯に剣を懸け、羽附きの高く尖つた帽を戴き、赤いたびかゝとの高い、花飾りの附いた靴を穿いて居ます。
新浦島 (新字旧仮名) / ワシントン・アーヴィング(著)
舟には女が一人の婢をれて坐っていた。女は笑いながら柳を迎えた。みどりくつたびあかくつ、洞庭の舟の中で見た侍女の妝飾そうしょくとすこしも違わない女であった。
織成 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
ふぢかづらを取りて、一夜のほどに、きぬはかま、またしたぐつくつを織り縫ひ、また弓矢を作りて、その衣褌等を服しめ、その弓矢を取らしめて、その孃子の家に遣りしかば
柘榴ざくろの花弁を思わせるような深紅のべつほのおのように纏った、足首を見るが精々であった。それだけでも私は有頂天になって、うっかり握っていた馬の手綱を放して、両手を機嫌よく揉んだりした。
沙漠の美姫 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)