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襪
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くつした
ふりがな文庫
“
襪
(
くつした
)” の例文
許宣はしかたなしに
鞋
(
くつ
)
を脱ぎ
襪
(
くつした
)
も
除
(
と
)
ってそれをいっしょに縛って腰に
著
(
つ
)
け、
赤脚
(
はだし
)
になって四聖観の簷下を離れて湖縁へと走った。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
一夜のほどに
衣
(
ころも
)
・
褌
(
はかま
)
・
襪
(
くつした
)
・
沓
(
くつ
)
まで織り縫い、また弓矢を作つて、衣裝を著せその弓矢を持たせて、その孃子の家に遣りましたら、その衣裝も弓矢も悉く藤の花になりました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
空には薄墨色をした雲が一めんにゆきわたっていた。許宣はしかたなしに
鞋
(
くつ
)
を脱ぎ
襪
(
くつした
)
も除って、それをいっしょに縛って腰に
著
(
つ
)
け、
赤脚
(
はだし
)
になって四聖観の簷下を離れて走りおりた。
雷峯塔物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
襪
漢検1級
部首:⾐
19画
“襪”を含む語句
洋襪
襪紐
阿利襪樹