雷峯塔物語らいほうとうものがたり
支那に遊んで杭州の西湖へ往った者は、その北岸の山の上と南岸の湖縁とに五層となった高い大きな塔の聳えているのを見るであろう。そして、南岸の湖縁の丘の上に聳えた赭い塔の夕陽に照された雄大な姿には、わけて心をひかれるであろう。その南岸の雄大な塔は …
作品に特徴的な語句
そこの ひかり まわり こぼ 将来なりゆき きぬ たい ひそか とばり 商量そうだん くゆ なまめ 傀儡にんぎょう へい さま こしかけ 瘟疫はやりやまい 盗人どろぼう しきがわら 童子こども 酒肆さかや かね 三更よなか 中堂ざしき 何人だれ 妖怪ばけもの あね 媽媽にょうぼう 平生いつも めぐ 我家うち 手簡てがみ 東西もの 水際みぎわ とも へい 生日えんにち ふだ 菓実くだもの 行幸ぎょうこう 輿 きょう 配流ついほう あし みせ 隔子とびら 青魚せいぎょ くつ ろば がちょう 主管ばんとう 了鬟じょちゅう 典庫しちぐら 分弁いいわけ 午飯ひるめし 呼吸いき 四扇しまいびらき 四辺あたり 坐化ざけ 墜児たま 好奇ものずき ねた 妻室かない 姨娘おばさん じょちゅう 孽畜ちくしょう 官巷かんこう へや 対面たいめん 小婢こおんな 布施ふせ とばり 幕事ばくじ 府尹ふいん 府庁やくしょ 建立こんりゅう 彼奴あいつ 押司おうし 按排あんばい ひか とき 日没ひぐれ 日間ひるま 李仁りじん 東厠べんじょ 楼屋にかいや 楼房にかいや 水棹みさお すな