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配流
ふりがな文庫
“配流”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はいる
88.9%
ついほう
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はいる
(逆引き)
福島正則
(
ふくしままさのり
)
が川中島へ
配流
(
はいる
)
された時の一族だということで、今日は塩市をあての買物を兼ねて十余人の百姓をつれて——この百姓たち
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
二人だけ
都
(
みやこ
)
へかえして、あなただけをこの島に残すというはずがないではないか。わしらは同じ罪に座して
配流
(
はいる
)
されたのだから。
俊寛
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
配流(はいる)の例文をもっと
(16作品)
見る
ついほう
(逆引き)
捕卒は銀錠を
扛
(
と
)
って臨安府の堂上へ搬んできた。許宣はそこで盗賊の嫌疑は晴れたが、素性の判らない者から
私
(
ひそか
)
に金をもらったというかどで、蘇州へ
配流
(
ついほう
)
せられることになった。
雷峯塔物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
捕卒は銀錠を
扛
(
も
)
って臨安府の堂上へ
搬
(
はこ
)
んで来た。許宣はそこで盗賊の嫌疑は晴れたが、素性の判らない者から、
私
(
ひそか
)
に金をもらったと云うかどで、
蘇州
(
そしゅう
)
へ
配流
(
ついほう
)
せられることになった。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
配流(ついほう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“配流”の意味
《名詞》
配流(はいる、はいりゅう)
流罪とすること。島流し。
《動詞》
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(出典:Wiktionary)
“配流(
流罪
)”の解説
流刑(るけい、りゅうけい)とは、刑罰の一つで、罪人を辺境や島に送り、その地への居住を強制する追放刑の一種。日本においては律令制の五刑の一つ流罪(るざい)が知られ、流刑と同義語で用いられることもある。流刑地に処することは配流(はいる)という。
(出典:Wikipedia)
配
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
流
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
“配流”の関連語
流人
遠流
遠島
流刑
流刑地
“配”で始まる語句
配偶
配
配達
配合
配下
配所
配慮
配膳
配偶者
配置
検索の候補
御配流
“配流”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
吉川英治
倉田百三
幸田露伴
斎藤茂吉
中里介山
谷崎潤一郎
田中貢太郎