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流刑地
ふりがな文庫
“流刑地”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
るけいち
50.0%
イズク
25.0%
イズケ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
るけいち
(逆引き)
兄弟の義を結んだ
林冲
(
りんちゅう
)
が、あえなく
滄州
(
そうしゅう
)
の大
流刑地
(
るけいち
)
へ流されていったさい、彼が途中までついていって、護送の
端公
(
たんこう
)
(獄卒)を、逆に召使いのごとくこき使い
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
流刑地(るけいち)の例文をもっと
(2作品)
見る
イズク
(逆引き)
ヤクーツク州の「第二十七
流刑地
(
イズク
)
」で水路工事の強制労働に従っている流刑囚の一群である。汚穢、
陋習
(
ろうしゅう
)
、饑餓、困憊、悪疫……、あらんかぎりの惨苦のしみとおった獣の生活がそこにある。
地底獣国
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
流刑地(イズク)の例文をもっと
(1作品)
見る
イズケ
(逆引き)
三十五日のひどい苦労も、これで
虻蜂
(
あぶはち
)
とらずになる。ただ、
流刑地
(
イズケ
)
の三角洲から百五十里ほど日本に近いところで死ねるということだけが皆の慰めだった。
地底獣国
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
流刑地(イズケ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“流刑地”の意味
《名詞》
流罪に処せられた者が送られる土地。配所。
(出典:Wiktionary)
“流刑地(
流罪
)”の解説
流刑(るけい、りゅうけい)とは、刑罰の一つで、罪人を辺境や島に送り、その地への居住を強制する追放刑の一種。日本においては律令制の五刑の一つ流罪(るざい)が知られ、流刑と同義語で用いられることもある。流刑地に処することは配流(はいる)という。
(出典:Wikipedia)
流
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
刑
常用漢字
中学
部首:⼑
6画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“流刑地”の関連語
流人
配流
遠流
遠島
流刑
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