“イズク”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:いずく
語句割合
66.7%
流刑地33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
主ニソムイテ盗ミヲナスイズクンゾ期スベケンヤ——と。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「——一杯ノ水、イズクンゾ薪車シンシャノ火ヲ救ワン」
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ヤクーツク州の「第二十七流刑地イズク」で水路工事の強制労働に従っている流刑囚の一群である。汚穢、陋習ろうしゅう、饑餓、困憊、悪疫……、あらんかぎりの惨苦のしみとおった獣の生活がそこにある。
地底獣国 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)