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端公
ふりがな文庫
“端公”の読み方と例文
読み方
割合
たんこう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たんこう
(逆引き)
「たしかに、その
首枷
(
くびかせ
)
野郎と
端公
(
たんこう
)
の三人づれは、こっちの方角へ逃げたと
途々
(
みちみち
)
聞いたんだ、兄貴にも知らせて、取ッ捕まえずにおくものか」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「どうにも、こうにも、そんなお話しじゃあ、てまえ一存ではさばけません。とにかく、
端公
(
たんこう
)
は連れたままでも、梁山泊までお越しなすって」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「ちょうど
午
(
ひる
)
どきですから、わしはかまわぬが」と、
端公
(
たんこう
)
たちにはかると、
李万
(
りまん
)
、張千ももとより異議はない顔つき。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
端公(たんこう)の例文をもっと
(1作品)
見る
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
公
常用漢字
小2
部首:⼋
4画
“端”で始まる語句
端
端折
端書
端緒
端唄
端然
端近
端々
端居
端倪