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首枷
ふりがな文庫
“首枷”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くびかせ
93.3%
クビカセ
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くびかせ
(逆引き)
平陽
(
へいよう
)
の
令
(
れい
)
を勤めていた
朱鑠
(
しゅれき
)
という人は、その性質甚だ残忍で、罪人を苦しめるために特に厚い
首枷
(
くびかせ
)
や太い棒を作らせたという位である。
中国怪奇小説集:16 子不語(清)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
李万
(
りまん
)
も
張千
(
ちょうせん
)
も仰天して、宋江の
首枷
(
くびかせ
)
などは手にかかえ、窓を破ってころげ出した。あとはしばらく無我夢中といっていい三つの影。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
首枷(くびかせ)の例文をもっと
(14作品)
見る
クビカセ
(逆引き)
譬へば、食国政・御命購政などゝ言ふし、平安朝になつても、検非違使庁の
着駄
(
チヤクダ
)
の政などいふ例もある。
着駄
(
チヤクダ
)
といふのは、
首枷
(
クビカセ
)
を著ける義で、謂はゞ、庁の行事始めと言つた形のものである。
大嘗祭の本義
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
首枷(クビカセ)の例文をもっと
(1作品)
見る
首
常用漢字
小2
部首:⾸
9画
枷
漢検1級
部首:⽊
9画
“首”で始まる語句
首
首肯
首尾
首級
首途
首領
首垂
首魁
首筋
首縊
検索の候補
手枷首枷
首手枷
“首枷”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
ロマン・ロラン
吉川英治
谷崎潤一郎
岡本綺堂
永井荷風
折口信夫