“首級”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しるし49.1%
くび30.9%
しゅきゅう14.5%
おしるし1.8%
なまくび1.8%
しゆきう1.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大坂陣を通じて三千七百五十級の首級しるしを挙げ、しかも城将左衛門尉幸村の首級を挙げたものは、忠直卿の軍勢に相違なかったのだ。
忠直卿行状記 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
一人の武士が太刀の先に首級くびをつらぬいて、高くさし下げ、その周囲を巡って五、六十人の武士が踊りつ笑いつ叫んでいるのが見えた。
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
斎戒沐浴して髪に香を焚きこめる、——刺客の手にかかることがあろうとも、見苦しい首級しゅきゅうさらしたくないとのゆかしい御覚悟からなのだ。
老中の眼鏡 (新字新仮名) / 佐々木味津三(著)
首級おしるしなどあらばほうむらうものと、このようにお探しいたしても、かけた火に焼かれてそれさえない。悲しやな、オーオーオー
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
その闇を背後にして、明るい窓外に向き、一つの男の首級なまくびが、頼母の方へ顔を向けているではないか。
血曼陀羅紙帳武士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
中央ちうわうアメリカ發見はつけんの古器物中には此類の石器にみぢかき柄を付けせ石細工を以て之をかざれる物在り、又一手に首級しゆきうかかへ他手に石槍形の匕首をたづさへたる人物の石面彫刻物せきめんてうこくぶつ有り。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)