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首尾
ふりがな文庫
“首尾”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅび
62.3%
しゆび
33.8%
しあわせ
1.3%
しび
1.3%
シュビ
1.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅび
(逆引き)
吸う者とができる。まあよかったよ! これでお千絵様の方さえ
首尾
(
しゅび
)
よく運んでくれれば、万事上々吉。申し分のないところだが……
鳴門秘帖:06 鳴門の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
首尾(しゅび)の例文をもっと
(48作品)
見る
しゆび
(逆引き)
拔け荷の取引を濟ませて歸つて來た彈三郎は、一杯機嫌で棧橋へかゝると、
首尾
(
しゆび
)
よく茂野の仕掛けた
罠
(
わな
)
に
陷
(
お
)
ちて、板を踏み外した。
銭形平次捕物控:139 父の遺書
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
首尾(しゆび)の例文をもっと
(26作品)
見る
しあわせ
(逆引き)
召し使ひたる
男女
(
なんにょ
)
共、あたゞに立ち騒ぎ打ち喜びて、かほどの
首尾
(
しあわせ
)
はよもあらじと、今までに引き換へてさゞめき合ひ候ひしが、そが中に唯一人、妾を
守
(
も
)
り育て候
乳母
(
めのと
)
の者
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
首尾(しあわせ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
しび
(逆引き)
何
(
なに
)
はゞかりての
御遠慮
(
ごゑんりよ
)
ぞや
身
(
み
)
を
觀
(
くわん
)
ずれば
御恨
(
おうら
)
みも
未練
(
みれん
)
も
何
(
なに
)
もあらずお二
タ
方
(
かた
)
さま
首尾
(
しび
)
とゝのひし
曉
(
あかつき
)
には
潔
(
いさぎ
)
よく
斯々
(
かう/\
)
して
流石
(
さすが
)
は
貞操
(
みさを
)
を
立
(
たつ
)
るとだけ
君
(
きみ
)
さまに
知
(
し
)
られなば
夫
(
それ
)
を
五月雨
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
首尾(しび)の例文をもっと
(1作品)
見る
シュビ
(逆引き)
「ナルホド、ソレモ
一理窟
(
ヒトリクツ
)
。」
日本
(
ニッポン
)
、
古来
(
コライ
)
ノコノ
日常語
(
ニチジョウゴ
)
ガ、スベテヲ
語
(
カタ
)
リツクシテイル。
首尾
(
シュビ
)
ノ
一貫
(
イッカン
)
、
秩序整然
(
チツジョセイゼン
)
。ケサノコノ
走
(
ハシ
)
リ
書
(
ガキ
)
モマタ、
純粋
(
ジュンスイ
)
ノ
主観的
(
シュカンテキ
)
表白
(
ヒョウハク
)
ニアラザルコトハ、
皆様
(
ミナサマ
)
承知
(
ショウチ
)
。
創生記
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
首尾(シュビ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“首尾”の意味
《名詞》
首(頭)と尾。
前後。終始。始末。
事のなりゆき。また結果。
うまく処理すること。都合をつけること。
連歌の一巻。また一巻ができること。
情交。
(出典:Wiktionary)
首
常用漢字
小2
部首:⾸
9画
尾
常用漢字
中学
部首:⼫
7画
“首尾”の類義語
結果
結末
決着
“首尾”で始まる語句
首尾能
首尾好
検索の候補
不首尾
上首尾
首尾好
首尾能
御首尾
上首尾成
御不首尾
“首尾”のふりがなが多い著者
樋口一葉
下村千秋
壺井栄
楠山正雄
吉川英治
林不忘
新渡戸稲造
作者不詳
泉鏡太郎
竹久夢二