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御遠慮
ふりがな文庫
“御遠慮”の読み方と例文
読み方
割合
ごゑんりよ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごゑんりよ
(逆引き)
(お
泊
(
と
)
め
申
(
まを
)
すとなりましたら、あの、
他生
(
たしやう
)
の
縁
(
えん
)
とやらでござんす、あなた
御遠慮
(
ごゑんりよ
)
を
遊
(
あそ
)
ばしますなよ。)
先
(
ま
)
づ
恐
(
おそ
)
ろしく
調子
(
てうし
)
が
可
(
い
)
いぢやて。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
流石
(
さすが
)
に
氣
(
き
)
のおけるお
他人
(
たにん
)
には
少
(
すこ
)
し
大人
(
をとな
)
らしくお
成
(
な
)
り
遊
(
あそ
)
ばせど、お
心安
(
こヽろやす
)
だての
我
(
わが
)
まヽか、
甘
(
あま
)
へ
氣味
(
ぎみ
)
であの
通
(
とほ
)
りの
御遠慮
(
ごゑんりよ
)
なさ
経つくゑ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
どうも
有難
(
ありがた
)
う
存
(
ぞん
)
じます……
左様
(
さやう
)
なら
御遠慮
(
ごゑんりよ
)
なしに
頂戴
(
ちやうだい
)
致
(
いた
)
しますと、
亭主
(
ていしゆ
)
の
河合金兵衛
(
かはひきんべゑ
)
が
茶
(
ちや
)
を
点
(
た
)
つてる
間
(
あひだ
)
に、
小丼
(
こどんぶり
)
を
前
(
まへ
)
に
引寄
(
ひきよ
)
せて
乞食
(
こじき
)
ながらも、
以前
(
いぜん
)
は名のある
神谷幸右衛門
(
かみやかうゑもん
)
大仏餅。袴着の祝。新まへの盲目乞食
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
御遠慮(ごゑんりよ)の例文をもっと
(11作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
遠
常用漢字
小2
部首:⾡
13画
慮
常用漢字
中学
部首:⼼
15画
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御遠慮計
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遠慮
無遠慮
遠慮勝
遠慮会釈
不遠慮
遠慮深
遠慮気
遠慮氣
遠慮會釋
“御遠慮”のふりがなが多い著者
樋口一葉
作者不詳
三遊亭円朝
泉鏡太郎
泉鏡花
夏目漱石