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無遠慮
ふりがな文庫
“無遠慮”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぶえんりょ
75.0%
ぶゑんりよ
16.7%
ぶえんりよ
2.8%
むえんりょ
2.8%
むゑんりよ
2.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶえんりょ
(逆引き)
無遠慮
(
ぶえんりょ
)
に縁側に腰かけて、微笑したあの顔。丹波の小柄をかわして、ニッとわらった不敵な眼もと……なんという涼しい
殿御
(
とのご
)
ぶりであろう!
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
無遠慮(ぶえんりょ)の例文をもっと
(27作品)
見る
ぶゑんりよ
(逆引き)
と、
玄竹
(
げんちく
)
は
無遠慮
(
ぶゑんりよ
)
に、
圓
(
まる
)
い
頭
(
あたま
)
を
但馬守
(
たじまのかみ
)
の
前
(
まへ
)
に
突
(
つ
)
き
出
(
だ
)
して
見
(
み
)
せた。
疊
(
たゝみ
)
三
枚
(
まい
)
ほど
距
(
へだた
)
つてはゐるが、
但馬守
(
たじまのかみ
)
の
鋭
(
するど
)
い
眼
(
め
)
は、
玄竹
(
げんちく
)
の
頭
(
あたま
)
の
剃刀創
(
かみそりきず
)
をすつかり
數
(
かぞ
)
へて
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
無遠慮(ぶゑんりよ)の例文をもっと
(6作品)
見る
ぶえんりよ
(逆引き)
「ま、耐らない、のむべゑが
兩人
(
ふたり
)
になられたんじや、私が
遣切
(
やりき
)
れないよ。」とお房は
無遠慮
(
ぶえんりよ
)
にかツ
貶
(
けな
)
す。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
無遠慮(ぶえんりよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
むえんりょ
(逆引き)
無遠慮
(
むえんりょ
)
な男でございますが、この塵埃を見ますとまさかに其の儘にも這入りかねましたと見え、腰にはさんでおります手拭でポン/\とはたき。
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
無遠慮(むえんりょ)の例文をもっと
(1作品)
見る
むゑんりよ
(逆引き)
漸
(
やうや
)
く
鐵條網
(
てつでうもう
)
の
外
(
そと
)
からお
賽錢
(
さいせん
)
を
投
(
な
)
げたのを、
變
(
へん
)
な
男子
(
をとこ
)
がノコ/\
來
(
き
)
て、
敬禮
(
けいれい
)
も
爲
(
せ
)
ず、
無遠慮
(
むゑんりよ
)
に、
穴
(
あな
)
に
入
(
はい
)
つて
加之
(
あまつさへ
)
お
賽錢
(
さいせん
)
を
踏
(
ふ
)
んだのだから、
先方
(
せんばう
)
の
身
(
み
)
になると
腹
(
はら
)
の
立
(
た
)
つのも
最
(
もつと
)
も千
萬
(
ばん
)
。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
無遠慮(むゑんりよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“無遠慮”の意味
《名詞》
遠慮がないさま。無作法なさま。
(出典:Wiktionary)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
遠
常用漢字
小2
部首:⾡
13画
慮
常用漢字
中学
部首:⼼
15画
“無遠慮”で始まる語句
無遠慮勝
検索の候補
無遠慮勝
遠慮
御遠慮
遠慮勝
遠慮会釈
不遠慮
遠慮深
遠慮氣
遠慮気
遠慮會釋
“無遠慮”のふりがなが多い著者
田中英光
下村湖人
イワン・ツルゲーネフ
三島霜川
上司小剣
林不忘
壺井栄
江見水蔭
大阪圭吉
新渡戸稲造