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殿御
ふりがな文庫
“殿御”の読み方と例文
読み方
割合
とのご
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とのご
(逆引き)
無遠慮
(
ぶえんりょ
)
に縁側に腰かけて、微笑したあの顔。丹波の小柄をかわして、ニッとわらった不敵な眼もと……なんという涼しい
殿御
(
とのご
)
ぶりであろう!
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
ヂュリ おゝ、
嬉
(
うれ
)
しや
御坊樣
(
ごばうさま
)
か!
殿御
(
とのご
)
は
何處
(
どこ
)
にぢゃ?
行
(
ゆ
)
き
處
(
どこ
)
は
記
(
おぼ
)
えてゐる、おゝ、さうぢゃ、そこへ
予
(
わし
)
は
來
(
き
)
てゐるのぢゃ?
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
さあ……枕も二つ、こう
鴛鴦
(
おしどり
)
に並べておきますからね。娘や。まあおまえも、いつまでそんなに
拗
(
す
)
ねているのさ。夜が明けてしまうじゃないか。可愛い
殿御
(
とのご
)
を
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
殿御(とのご)の例文をもっと
(14作品)
見る
殿
常用漢字
中学
部首:⽎
13画
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
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林不忘
作者不詳
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幸田露伴
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江戸川乱歩
海野十三