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御守殿
ふりがな文庫
“御守殿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ごしゅでん
78.6%
ごしゆでん
21.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごしゅでん
(逆引き)
その時の将軍は十一代徳川
家斉
(
いえなり
)
であろう。
奢侈
(
しゃし
)
を極めた子福者、子女数十人、娘を大名へ
嫁
(
か
)
さした
御守殿
(
ごしゅでん
)
ばかりもたいした数だという。
旧聞日本橋:20 西川小りん
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
女駕の
御守殿
(
ごしゅでん
)
の
供人
(
ともびと
)
など、合点のゆかない行装であるが、父中将の持てあましている万太郎
君
(
ぎみ
)
の日常を知る者には、さほど、目を
瞠
(
みは
)
るに足らないことで
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御守殿(ごしゅでん)の例文をもっと
(11作品)
見る
ごしゆでん
(逆引き)
「五六町追つ驅けたが、女のくせに恐ろしく足が
早
(
はえ
)
え、——それに
御守殿
(
ごしゆでん
)
崩
(
くづ
)
しの襟脚が滅法綺麗だ」
銭形平次捕物控:025 兵粮丸秘聞
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
お條は
慇懃
(
いんぎん
)
に挨拶しました。お茶や禮式の
嗜
(
たしな
)
みがありさうで、何となく
御守殿
(
ごしゆでん
)
風が匂ひます。
銭形平次捕物控:107 梅吉殺し
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
御守殿(ごしゆでん)の例文をもっと
(3作品)
見る
“御守殿”の解説
御守殿(ごしゅでん)は、江戸時代において、徳川将軍家の娘が三位以上の大名へ正室として嫁ぎ居住した奥御殿を指す。
また、その正室の敬称であり、加えて仕えた女中とその髪結い、服装などの風俗(御守殿風)をも指す。
(出典:Wikipedia)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
守
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
殿
常用漢字
中学
部首:⽎
13画
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