“奢侈”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゃし86.8%
おごり7.4%
しやし5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どんな無用なまた有害な奢侈しゃしぜいたく品でもどしどし製造されると同時に、もし充分に金を出して買いうる人がおおぜいおらぬ以上
貧乏物語 (新字新仮名) / 河上肇(著)
わたしは今までにも奢侈おごりの生活を送っていなかったのであるから、今後も特に節約をしようとも思わない。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
『その性狂暴、奢侈しやしに長じ、非分の課役をかけて農民を苦しめ、家士を虐待ぎやくたいし、天草の特産なる鯨油げいゆを安値に買上げて暴利をむさぼり』