トップ
>
御守殿
>
ごしゆでん
ふりがな文庫
“
御守殿
(
ごしゆでん
)” の例文
「五六町追つ驅けたが、女のくせに恐ろしく足が
早
(
はえ
)
え、——それに
御守殿
(
ごしゆでん
)
崩
(
くづ
)
しの襟脚が滅法綺麗だ」
銭形平次捕物控:025 兵粮丸秘聞
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
お條は
慇懃
(
いんぎん
)
に挨拶しました。お茶や禮式の
嗜
(
たしな
)
みがありさうで、何となく
御守殿
(
ごしゆでん
)
風が匂ひます。
銭形平次捕物控:107 梅吉殺し
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「旦那は、
御守殿
(
ごしゆでん
)
お
茂與
(
もよ
)
といふ女を御存じでせうね」
銭形平次捕物控:114 遺書の罪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「
御守殿
(
ごしゆでん
)
のお
茂與
(
もよ
)
を親分知りませんか」
銭形平次捕物控:114 遺書の罪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
“御守殿”の解説
御守殿(ごしゅでん)は、江戸時代において、徳川将軍家の娘が三位以上の大名へ正室として嫁ぎ居住した奥御殿を指す。
また、その正室の敬称であり、加えて仕えた女中とその髪結い、服装などの風俗(御守殿風)をも指す。
(出典:Wikipedia)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
守
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
殿
常用漢字
中学
部首:⽎
13画
“御守殿”で始まる語句
御守殿風
御守殿前
御守殿女
御守殿崩
御守殿門