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とのご
ふりがな文庫
“とのご”の漢字の書き方と例文
語句
割合
殿御
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
殿御
(逆引き)
男ぶりといい
人品
(
ひとがら
)
といい、花の
顔
(
かんばせ
)
月の眉、
女子
(
おなご
)
にして見まほしき
優男
(
やさおとこ
)
だから、ゾッと身に
染
(
し
)
み
何
(
ど
)
うした風の
吹廻
(
ふきまわ
)
しであんな綺麗な
殿御
(
とのご
)
が
此処
(
こゝ
)
へ来たのかと思うと
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「あの
殿御
(
とのご
)
ですよ。初めて今福さんのお嬢さんと大ぴらの交際をなさるようになったのは……」
心臓盗難:烏啼天駆シリーズ・2
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
器量美しく学問
音曲
(
おんぎょく
)
のたしなみ
無
(
なく
)
とも
縫針
(
ぬいはり
)
暗からず、女の道自然と
弁
(
わきま
)
えておとなしく、
殿御
(
とのご
)
を大事にする事
請合
(
うけあい
)
のお辰を迷惑とは、
両柱
(
ふたはしら
)
の御神以来
図
(
ず
)
ない議論、それは
表面
(
うわべ
)
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
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(14作品)
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