“両柱”の読み方と例文
読み方割合
ふたはしら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もっとくわしくいうと、男女なんによ両柱ふたはしら神々かみがみがそれぞれ御分霊ごぶんれいし、その二つが結合けつごうして、ここに一つの独立どくりつした身魂みたまつくられたのでございます。
器量美しく学問音曲おんぎょくのたしなみなくとも縫針ぬいはり暗からず、女の道自然とわきまえておとなしく、殿御とのごを大事にする事請合うけあいのお辰を迷惑とは、両柱ふたはしらの御神以来ない議論、それは表面うわべ
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)