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両側
ふりがな文庫
“両側”のいろいろな読み方と例文
旧字:
兩側
読み方
割合
りょうがわ
52.6%
りやうがは
15.8%
もろがは
10.5%
りょうそく
7.9%
ふたがわ
5.3%
りやうかは
2.6%
りやうわき
2.6%
わき
2.6%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りょうがわ
(逆引き)
街
(
まち
)
の
中
(
なか
)
を
通
(
とお
)
る
人々
(
ひとびと
)
も、
両側
(
りょうがわ
)
の
店
(
みせ
)
もだいぶ
変
(
か
)
わったけれど、やはり、
銀行
(
ぎんこう
)
は、そこにあり、そして、
向
(
む
)
こう
側
(
がわ
)
にたばこ
屋
(
や
)
がありました。
街の幸福
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
両側(りょうがわ)の例文をもっと
(20作品)
見る
りやうがは
(逆引き)
出島には長い、広い一条の街路が通り、
両側
(
りやうがは
)
には、ヨオロツパ風の二階家がならんでゐる。見たところは、いかにも小じんまりしてゐる。(中略)
日本の女
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
両側(りやうがは)の例文をもっと
(6作品)
見る
もろがは
(逆引き)
両側
(
もろがは
)
の立枯並木、
下
(
しも
)
見れば
一側
(
ひとかは
)
並木
(
なみき
)
、時をりにとまる鴉もその枝の霜にすぼまり、渡り鳥ちらばる鳥もその空に
薄煙
(
うすけぶり
)
立つ。
観相の秋
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
両側(もろがは)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
りょうそく
(逆引き)
私たちの踏んで行くのは、その
両側
(
りょうそく
)
に何千尺と、千尺を単位にして数えるべき谿谷をもった、高まりつくした頂上を貫いている一線の上である。
烏帽子岳の頂上
(新字新仮名)
/
窪田空穂
(著)
両側(りょうそく)の例文をもっと
(3作品)
見る
ふたがわ
(逆引き)
階の
両側
(
ふたがわ
)
のところどころには、
黄羅紗
(
きラシャ
)
にみどりと白との
縁取
(
ふちど
)
りたる「リフレエ」を着て、
濃紫
(
こむらさき
)
の
袴
(
はかま
)
を
穿
(
は
)
いたる男、
項
(
うなじ
)
を
屈
(
かが
)
めて
瞬
(
またたき
)
もせず立ちたり。
文づかひ
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
両側(ふたがわ)の例文をもっと
(2作品)
見る
りやうかは
(逆引き)
次第
(
しだい
)
に
重
(
かさなり
)
て
両側
(
りやうかは
)
の家の
間
(
あひだ
)
に雪の
堤
(
つゝみ
)
を
築
(
きづき
)
たるが
如
(
ごと
)
し。こゝに於て
所々
(
ところ/\
)
に雪の
洞
(
ほら
)
をひらき、
庇
(
ひさし
)
より庇に
通
(
かよ
)
ふ、これを
里言
(
さとことば
)
に
胎内潜
(
たいないくゞり
)
といふ、又
間夫
(
まぶ
)
ともいふ。
間夫
(
まぶ
)
とは
金掘
(
かねほり
)
の
方言
(
ことば
)
なるを
借
(
かり
)
て
用
(
もち
)
ふる也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
両側(りやうかは)の例文をもっと
(1作品)
見る
りやうわき
(逆引き)
口は
蟇
(
がま
)
の様に開けた儘、ピクリピクリと顔一体が
痙攣
(
ひきつ
)
けて
両側
(
りやうわき
)
で不恰好に汗を握つた拳がブルブル顫へて居る。
病院の窓
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
両側(りやうわき)の例文をもっと
(1作品)
見る
わき
(逆引き)
「道の
両側
(
わき
)
へかくれろ」
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
両側(わき)の例文をもっと
(1作品)
見る
両
常用漢字
小3
部首:⼀
6画
側
常用漢字
小4
部首:⼈
11画
“両側”で始まる語句
両側面
両側桟敷
両側下顎脱臼
検索の候補
両側面
両側桟敷
両側下顎脱臼
“両側”のふりがなが多い著者
山東京山
窪田空穂
北原白秋
三遊亭円朝
森鴎外
国木田独歩
泉鏡太郎
柳田国男
小川未明
吉川英治