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項
ふりがな文庫
“項”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うなじ
87.8%
こう
4.8%
うな
2.0%
くび
1.4%
ごろ
1.4%
えり
0.7%
かう
0.7%
ぼん
0.7%
ターム
0.7%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うなじ
(逆引き)
お靜が丹精した新しい
袷
(
あはせ
)
、十手を懷ろに忍ばせて、おろし立ての麻裏の
草履
(
ぞうり
)
をトンと踏みしめると
項
(
うなじ
)
から、切火の鎌の音が冴えます。
銭形平次捕物控:290 影法師
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
項(うなじ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
こう
(逆引き)
右
(
みぎ
)
の
中
(
うち
)
、
説明
(
せつめい
)
を
略
(
りやく
)
してもよいものがある。
然
(
しか
)
しながら、
一應
(
いさおう
)
はざつとした
註釋
(
ちゆうしやく
)
を
加
(
く
)
はへることにする。
以下
(
いか
)
項
(
こう
)
を
追
(
お
)
うて
進
(
すゝ
)
んで
行
(
ゆ
)
く。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
項(こう)の例文をもっと
(7作品)
見る
うな
(逆引き)
大輪の
向日葵
(
ひまわり
)
の、
萎
(
しお
)
れきって
項
(
うな
)
だれた
花畑尻
(
はなばじり
)
の垣根ぎわに、ひらひらする黒い
蝶
(
ちょう
)
の影などが見えて、
四下
(
あたり
)
は
汚点
(
しみ
)
のあるような日光が、強く
漲
(
みなぎ
)
っていた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
項(うな)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
くび
(逆引き)
庚娘は酒の器をさげて
燭
(
ひ
)
を消し、手洗にかこつけて室を出ていって、刀を持って暗い中へ入り、手さぐりに王の
項
(
くび
)
をさぐった。王はその
臂
(
うで
)
をつかんで
昵声
(
なれごえ
)
をした。庚娘は力まかせに切りつけた。
庚娘
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
項(くび)の例文をもっと
(2作品)
見る
ごろ
(逆引き)
これ
著者
(
ちよしや
)
がこの
項
(
ごろ
)
の
本文
(
ほんもん
)
に
於
(
おい
)
て、『
但
(
たゞ
)
し
火
(
ひ
)
の
元
(
もと
)
用心
(
ようじん
)
を
忘
(
わす
)
れざること』と
附
(
つ
)
け
加
(
くは
)
へた
所以
(
ゆえん
)
である。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
項(ごろ)の例文をもっと
(2作品)
見る
えり
(逆引き)
項
(
えり
)
には銀の輪を掛け、手には鋼鉄の
叉棒
(
さすぼう
)
を握って一
疋
(
ぴき
)
の
土竜
(
もぐら
)
に向って力任せに突き刺すと、土竜は身をひねって彼の
跨
(
また
)
ぐらを
潜
(
くぐ
)
って逃げ出す。
故郷
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
項(えり)の例文をもっと
(1作品)
見る
かう
(逆引き)
羽織、半纏、或は
前垂
(
まへだれ
)
、
被布
(
ひふ
)
なんどいふものの此外になほ多けれどいづれも本式のものにあらず、別に
項
(
かう
)
を分ちて以て礼服とともに
詳記
(
しやうき
)
すべし。
当世女装一斑
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
項(かう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぼん
(逆引き)
たかるだけで
刺
(
さ
)
しもせず喰ひつきもしない
奴
(
やつ
)
はいゝけれど、尺とりだけには用心せねばならない、足の
蹠
(
かゝと
)
から
項
(
ぼん
)
の
凹
(
くぼ
)
まで計られると三日の中に
死
(
し
)
なねばならないからなと
筑波ねのほとり
(旧字旧仮名)
/
横瀬夜雨
(著)
項(ぼん)の例文をもっと
(1作品)
見る
ターム
(逆引き)
月の引力は弱いので、補正の
項
(
ターム
)
に効くだけである。
宇宙旅行の科学
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
項(ターム)の例文をもっと
(1作品)
見る
項
常用漢字
中学
部首:⾴
12画
“項”を含む語句
項垂
項羽
事項
前項
項低
強項
項頸
項荘
項羽本紀
頑項
項目
項梁
項戴
項懸
鵝項椅
項充
鶏項草
項伯
花項虎
第一項
...
“項”のふりがなが多い著者
ニコライ・ゴーゴリ
谷崎潤一郎
森鴎外
魯迅
パウル・トーマス・マン
蒲 松齢
林不忘
南方熊楠
泉鏡花
吉川英治