“土竜”の読み方と用例
旧字:土龍
読み方(ふりがな)割合
もぐら82.8%
もぐらもち13.8%
むぐら3.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“土竜”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 評論 エッセイ 随筆14.3%
文学 > フランス文学 > 小説 物語11.3%
哲学 > 心理学 > 超心理学・心霊研究4.8%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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「ウン起きたか省作、えい加減にして土竜もぐらの芸当はやめろい。今日はな、種井たねいさらうから手伝え。くよくよするない、男らしくもねい」
〔出典〕春の潮(新字新仮名)/伊藤左千夫(著)
えりには銀の輪を掛け、手には鋼鉄の叉棒さすぼうを握って一ぴき土竜もぐらに向って力任せに突き刺すと、土竜は身をひねって彼のまたぐらをくぐって逃げ出す。
〔出典〕故郷(新字新仮名)/魯迅(著)
「あたしが起きてるのに、眠るって法があるの。土竜もぐらもちみたいに、布団の中に頭からもぐりこんでさ……。お起きなさいったら。起きて頂戴よ。」
〔出典〕溺るるもの(新字新仮名)/豊島与志雄(著)
おもしろいことには、神を見る哲学に対して、その手探りの哲学は、優者らしいあわれむような尊大な態度を取る。あたかも土竜もぐらもちが叫ぶがような声を出す、「やつらの太陽ときたら気の毒なものだ!」
土竜むぐら見たようになってしもうた俺が手で、危いことするは余り可惜あったらものだ思う気が
〔出典〕日本橋(新字新仮名)/泉鏡花(著)