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浚
ふりがな文庫
“浚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さら
89.0%
ざら
8.5%
がえ
0.5%
さらい
0.5%
さらえ
0.5%
され
0.5%
すくひ
0.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さら
(逆引き)
定さんの茶番や大奴さんのお
浚
(
さら
)
いが比較的に面白かったのは、平素からその人たちをよく識っているという点から出発しているので
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
浚(さら)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ざら
(逆引き)
「はっきり分かれば治るんですって? よし! おれが行って話してやる。はっきりと、何もかも話してやる。洗い
浚
(
ざら
)
い話してやる」
猟奇の街
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
浚(ざら)の例文をもっと
(17作品)
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がえ
(逆引き)
お島め乃公をポチか何かと思って、お膳を
投出
(
ほうりだ
)
して、御丁寧に悲鳴を揚げた。馬鹿な奴だ。
家中
(
うちじゅう
)
の人が井戸
浚
(
がえ
)
でも始ったように寄って
集
(
たか
)
って来た。茶碗も何も
粉微塵
(
こなみじん
)
になって了った。
いたずら小僧日記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
浚(がえ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
さらい
(逆引き)
こんないくじのない
者
(
もの
)
に
幾分
(
いくぶん
)
か
心
(
こころ
)
の
落
(
おち
)
つきが
出
(
で
)
て
来
(
き
)
たように
思
(
おも
)
われるのは、たしかにあの
海
(
うみ
)
の
修行場
(
しゅぎょうば
)
で一
生涯
(
しょうがい
)
のお
浚
(
さらい
)
をしたお
蔭
(
かげ
)
であると
存
(
ぞん
)
じます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
浚(さらい)の例文をもっと
(1作品)
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さらえ
(逆引き)
陸の
浚
(
さらえ
)
が
畢
(
おわ
)
ると、二番位演奏があって、その上で
酒飯
(
しゅはん
)
が出た。料理は必ず
青柳
(
あおやぎ
)
から
為出
(
しだ
)
した。嘉永四年に渋江氏が本所台所町に移ってからも、この出稽古は継続せられた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
浚(さらえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
され
(逆引き)
「へえ、ありやした。たしかにあった。あれじゃあいくら
浚
(
され
)
えてもかからねえはずだて。」
釘抜藤吉捕物覚書:03 三つの足跡
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
浚(され)の例文をもっと
(1作品)
見る
すくひ
(逆引き)
吾助は猶も
追廻
(
おひまは
)
り進んでは退き
退
(
ひき
)
ては進み
暫時
(
しばし
)
勝負は見ざりしに忠八は
先刻
(
せんこく
)
より
拳
(
こぶし
)
を
握
(
にぎ
)
りて
控
(
ひか
)
へ
居
(
を
)
りしが今吾助が眼の前へ來りし時
足
(
あし
)
を
伸
(
のばし
)
て
渠
(
かれ
)
が向ふ
脚
(
ずね
)
を
浚
(
すくひ
)
しかば
流石
(
さすが
)
の吾助も不意を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
浚(すくひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
浚
漢検1級
部首:⽔
10画
“浚”を含む語句
井浚
浚渫
大浚
引浚
御浚
人浚
浚渫船
掻浚
堀浚
浚乾
洗浚
総浚
浚明院殿御追善
一浚
濠浚
溝浚人
溝浚
浚稽山
井戸浚
浚渫機
...
“浚”のふりがなが多い著者
中里介山
谷崎潤一郎
牧逸馬
徳田秋声
長谷川時雨
林不忘
島崎藤村
大倉燁子
アントン・チェーホフ
夏目漱石