釘抜藤吉捕物覚書くぎぬきとうきちとりものおぼえがき03 三つの足跡03 みっつのあしあと
紫に明ける大江戸の夏。 七月十四日のことだった。神田明神は祇園三社、その牛頭天王祭のお神輿が、今日は南伝馬町の旅所から還御になろうという日の朝まだき、秋元但馬守の下屋敷で徹宵酒肴の馳走に預かった合点長屋の釘抜藤吉は、乾児の勘弁勘次を供につれ …
作品に特徴的な語句
こつ めえ あと ちょく 水腫むく 屍骸たま 発見めっ ほざ 生死いきじに きつ 死亡ない 事件さわぎ 大層えかい され うつ なお 見当あたり ばら がん はた 屍骸しげえ 早計はやま 知人しるべ 紙片かみ 脳髄のうみそ わき せい 川底そこ 格闘あらそい はず 河下しも 玄人くろ 草鞋わらんじ たくら 静寂しずけさ 上下かみしも 付着 なら しら 彼家あそこ こわ こわ こまね 捌口はけぐち さぐ 晴天はれ 泥路ぬかるみ 白痴こけ くら 競売せり くび 腕力ちから 裏口うら 記憶おぼ 足形あしがた 采配せえへえ 黒痣くろあざ 三時みとき 上流かみ 丑寅うしとら 交々こもごも 仰天ぎょうてん たくら 低声こごえ 優形やさがた 元結もとゆい 冥利みょうり 凝視みつ もた 利腕ききうで 叩起おこ 名打なう 呪禁まじない 咿唖いあ うな すす ささや 地均じなら 大鉞おおまさかり かが 平伏ひれふ 年齢とし かば 弥造やぞう 快楽けらく 情人いろ 惨憺さんたん 担売かつぎう むし
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