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紙片
ふりがな文庫
“紙片”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かみきれ
78.8%
しへん
8.2%
かみぎれ
7.5%
かみ
3.4%
かみき
0.7%
かみくず
0.7%
かみびら
0.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かみきれ
(逆引き)
余りに事の意外さに、蘭堂は暫くぼんやり
立尽
(
たちつく
)
していたが、やがて、テーブルの上の手紙の様な
紙片
(
かみきれ
)
を手に取って、むさぼり読んだ。
恐怖王
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
紙片(かみきれ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
しへん
(逆引き)
そう云って、多田刑事は、小さい
紙片
(
しへん
)
を手渡した。警部は
獣
(
けもの
)
のように低く
呻
(
うな
)
りつつ、多田の聞書というのを読んだ。「よし、会おう」
省線電車の射撃手
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
紙片(しへん)の例文をもっと
(12作品)
見る
かみぎれ
(逆引き)
「なに札は大丈夫だ。ほかの
紙片
(
かみぎれ
)
と違って活きてるから。こうやって、手で
障
(
さわ
)
って見るとすぐ分るよ。
隠袋
(
ポケット
)
の中で、ぴちぴち
跳
(
は
)
ねてる」
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
紙片(かみぎれ)の例文をもっと
(11作品)
見る
▼ すべて表示
かみ
(逆引き)
投げ出した
紙片
(
かみ
)
と肉一片——毛髪の生えた
皮肌
(
はだ
)
の表に下にふっくらとした耳がついて、裏は
柘榴
(
ざくろ
)
のような血肉の
団
(
かたま
)
りだ。暑苦しい屋根の下にさっと一道の冷気が流れる。
釘抜藤吉捕物覚書:06 巷説蒲鉾供養
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
紙片(かみ)の例文をもっと
(5作品)
見る
かみき
(逆引き)
そして、この
紙片
(
かみき
)
れの奴に似ているのを探した。随分手間取った。確か、その時君が飯屋へ行くことを勧めたっけ。俺はそれを断って一生懸命考えた。
二銭銅貨
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
紙片(かみき)の例文をもっと
(1作品)
見る
かみくず
(逆引き)
床板はギシギシときしみ、壁からは
紙片
(
かみくず
)
が、リボンのように垂れ下っているのが手に触った。
空家の冒険
(新字新仮名)
/
アーサー・コナン・ドイル
(著)
紙片(かみくず)の例文をもっと
(1作品)
見る
かみびら
(逆引き)
淡々し白き
紙片
(
かみびら
)
孔雀船
(旧字旧仮名)
/
伊良子清白
(著)
紙片(かみびら)の例文をもっと
(1作品)
見る
“紙片”の意味
《名詞》
紙切れ。
(出典:Wiktionary)
紙
常用漢字
小2
部首:⽷
10画
片
常用漢字
小6
部首:⽚
4画
“紙”で始まる語句
紙
紙幣
紙鳶
紙屑
紙燭
紙入
紙袋
紙縒
紙捻
紙芝居
検索の候補
唐紙片
小紙片
片紙
一片紙
“紙片”のふりがなが多い著者
甲賀三郎
林不忘
ギルバート・キース・チェスタートン
ニコライ・ゴーゴリ
夏目漱石
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薄田泣菫
吉川英治
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江戸川乱歩