トップ
>
かみき
ふりがな文庫
“かみき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
噛切
50.0%
上木
10.0%
紙切
10.0%
紙片
10.0%
紙裂
10.0%
髪剪
10.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
噛切
(逆引き)
それでは私が
御介錯
(
ごかいしゃく
)
、舌を
噛切
(
かみき
)
ってあげましょう。それと一所に、
胆
(
きも
)
のたばねを——この私の胸を一思いに。
天守物語
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かみき(噛切)の例文をもっと
(5作品)
見る
上木
(逆引き)
これを聞いた
家中
(
かちゅう
)
の者は、
斉広
(
なりひろ
)
の
宏量
(
こうりょう
)
なのに驚いた。しかし
御用部屋
(
ごようべや
)
の山崎
勘左衛門
(
かんざえもん
)
、
御納戸掛
(
おなんどがかり
)
の岩田
内蔵之助
(
くらのすけ
)
、
御勝手方
(
おかってがた
)
の
上木
(
かみき
)
九郎右衛門——この三人の役人だけは思わず、
眉
(
まゆ
)
をひそめたのである。
煙管
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
かみき(上木)の例文をもっと
(1作品)
見る
紙切
(逆引き)
お
峯
(
みね
)
が
引出
(
ひきだ
)
したるは
唯
(
たゞ
)
二
枚
(
まい
)
、
殘
(
のこ
)
りは十八あるべき
筈
(
はづ
)
を、いかにしけん
束
(
たば
)
のまゝ
見
(
み
)
えずとて
底
(
そこ
)
をかへして
振
(
ふる
)
へども
甲斐
(
かひ
)
なし、
怪
(
あや
)
しきは
落散
(
おちちり
)
し
紙切
(
かみき
)
れにいつ
認
(
したゝ
)
めしか
受
(
うけ
)
取
(
とり
)
一
通
(
つう
)
。
大つごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
かみき(紙切)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
紙片
(逆引き)
そして、この
紙片
(
かみき
)
れの奴に似ているのを探した。随分手間取った。確か、その時君が飯屋へ行くことを勧めたっけ。俺はそれを断って一生懸命考えた。
二銭銅貨
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
かみき(紙片)の例文をもっと
(1作品)
見る
紙裂
(逆引き)
するとまた、まずい須磨子ときこえるといった。けれど「まずくっても好い」と小さな
紙裂
(
かみき
)
れへ書いて出したのが、大きな名となって残るようになった。
松井須磨子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
かみき(紙裂)の例文をもっと
(1作品)
見る
髪剪
(逆引き)
三年前から女の
髪剪
(
かみき
)
りがはやっていたが、最初は、黒い歯の鋭い虫が
噛
(
か
)
みきるのだといって下町の女たちは、極度に恐れて、
呪文
(
じゅもん
)
を書いた紙をしごいて、髪に結びつけたりしていたが、そのうちに
田沢稲船
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
かみき(髪剪)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
かみきり
かみきれ
うえき
うわき
しやうぼく
じょうぼく
かみし
くいしば
かみ
かみぎれ