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噛切
ふりがな文庫
“噛切”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かみき
62.5%
かみきり
12.5%
かみし
12.5%
くいしば
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かみき
(逆引き)
するとある
時
(
とき
)
、ライオンが
猟人
(
かりうど
)
に
捕
(
つかま
)
つて
縛
(
しば
)
られたとこへ
例
(
れい
)
の
鼠
(
ねづみ
)
が
来
(
き
)
て「おぢさん、
待
(
ま
)
つといで」と
言
(
い
)
つて
縛
(
しば
)
つた
縄
(
なわ
)
を
噛切
(
かみき
)
つてやりました。
コドモノスケッチ帖:動物園にて
(新字旧仮名)
/
竹久夢二
(著)
噛切(かみき)の例文をもっと
(5作品)
見る
かみきり
(逆引き)
拾
(
ひろひ
)
念頃
(
ねんごろ
)
に
弔
(
とぶら
)
ひ
度
(
たく
)
存
(
ぞんじ
)
尋
(
たづ
)
ね候と申ゆゑ
數多
(
あまた
)
の骨の中にて
爭
(
いかで
)
か是が親の骨と分かるべきやと申候に彦三郎
血
(
ち
)
を
絞
(
しぼ
)
り骨へ
掛
(
かけ
)
る時は
他人
(
たにん
)
の骨へは
染込
(
しみこむ
)
事なく父の骨なれば染込候
故
(
ゆゑ
)
指
(
ゆび
)
を
噛切
(
かみきり
)
血
(
ち
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
噛切(かみきり)の例文をもっと
(1作品)
見る
かみし
(逆引き)
老婦人は奥歯を
噛切
(
かみし
)
め、
御気色
(
みけしき
)
荒く
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
噛切(かみし)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
くいしば
(逆引き)
ト
半
(
なかば
)
まで言切らぬ内、文三は血相を変てツと身を起し、ツカツカと
座舗
(
ざしき
)
を立出でて我
子舎
(
へや
)
へ戻り、机の前にブッ座ッて歯を
噛切
(
くいしば
)
ッての
悔涙
(
くやしなみだ
)
、ハラハラと膝へ
濫
(
こぼ
)
した。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
噛切(くいしば)の例文をもっと
(1作品)
見る
噛
漢検準1級
部首:⼝
15画
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“噛”で始まる語句
噛
噛合
噛砕
噛着
噛締
噛殺
噛鳴
噛付
噛分
噛附
“噛切”のふりがなが多い著者
沖野岩三郎
二葉亭四迷
作者不詳
竹久夢二
泉鏡花