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染込
ふりがな文庫
“染込”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しみこ
88.9%
しみこむ
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しみこ
(逆引き)
人生の
粋
(
すい
)
な味や意気な味がお糸さんの声に乗って、私の耳から心に
染込
(
しみこ
)
んで、生命の髄に触れて、全存在を
撼
(
ゆる
)
がされるような気がする。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
「あゝ、私も雨には弱りました、じと/\
其処等中
(
そこらじゅう
)
へ
染込
(
しみこ
)
んで、この気味の悪さと云つたらない、お
媼
(
ばあ
)
さん。」
二世の契
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
染込(しみこ)の例文をもっと
(8作品)
見る
しみこむ
(逆引き)
拾
(
ひろひ
)
念頃
(
ねんごろ
)
に
弔
(
とぶら
)
ひ
度
(
たく
)
存
(
ぞんじ
)
尋
(
たづ
)
ね候と申ゆゑ
數多
(
あまた
)
の骨の中にて
爭
(
いかで
)
か是が親の骨と分かるべきやと申候に彦三郎
血
(
ち
)
を
絞
(
しぼ
)
り骨へ
掛
(
かけ
)
る時は
他人
(
たにん
)
の骨へは
染込
(
しみこむ
)
事なく父の骨なれば染込候
故
(
ゆゑ
)
指
(
ゆび
)
を
噛切
(
かみきり
)
血
(
ち
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
染込(しみこむ)の例文をもっと
(1作品)
見る
染
常用漢字
小6
部首:⽊
9画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
“染”で始まる語句
染
染々
染色
染井
染附
染付
染衣
染物
染渡
染出
“染込”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
作者不詳
内田魯庵
三遊亭円朝
福沢諭吉
徳田秋声
泉鏡花
夏目漱石