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染付
ふりがな文庫
“染付”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そめつけ
75.0%
しみつ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そめつけ
(逆引き)
忌部焼
(
いんべやき
)
の
布袋
(
ほてい
)
の置物にこんなのがよくある。布袋の前に異様の
煙草盆
(
たばこぼん
)
を置く。
呉祥瑞
(
ごしょんずい
)
の銘のある
染付
(
そめつけ
)
には山がある、柳がある、人物がいる。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
青絵というのは、
染付
(
そめつけ
)
のことで、
呉須土
(
ごすど
)
で
描
(
か
)
いた
南画
(
なんが
)
めいた構図で、よく
寒山拾得
(
かんざんじっとく
)
のような人物や
山水
(
さんすい
)
などが、達筆に密画でなく描かれていた。
九谷焼
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
染付(そめつけ)の例文をもっと
(6作品)
見る
しみつ
(逆引き)
そのじろりと視た眼付が眼の底に
染付
(
しみつ
)
いて忘れようとしても忘れられない。胸は
痞
(
つか
)
えた。気は結ぼれる。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
中にも是ばかりは一生目の底に
染付
(
しみつ
)
いて忘れられまいと思うのは十の時死別れた祖母の
面
(
かお
)
だ。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
染付(しみつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“染付”の解説
染付(そめつけ、en: blue and white)とは、白色の胎土で成形した素地の上に酸化コバルト(II)を主とした絵の具で模様を絵付し、その上に透明釉をかけて高温焼成した陶磁器。おもに磁器で、模様は藍青色に発色する。
中国語で"青花"(zh: p=qīng-huā、日本語読み:せいか)、または"釉里青"(zh: p=yòu-lǐ-qīng、日本語読み:ゆうりせい=釉裏青)と呼ぶ。
(出典:Wikipedia)
染
常用漢字
小6
部首:⽊
9画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“染付”で始まる語句
染付茶碗
検索の候補
古染付
染付茶碗
“染付”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
蒲原有明
夏目漱石
吉川英治
中谷宇吉郎