トップ
>
山水
ふりがな文庫
“山水”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さんすい
33.3%
さんすゐ
33.3%
やまみづ
15.4%
やまみず
12.8%
せんずい
2.6%
ヤマミヅ
2.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんすい
(逆引き)
それは無論であるが、時と場所とで、
自
(
おの
)
ずから制限されるのもまた
当前
(
とうぜん
)
である。英国人のかいた
山水
(
さんすい
)
に明るいものは一つもない。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
山水(さんすい)の例文をもっと
(13作品)
見る
さんすゐ
(逆引き)
三円で
果亭
(
くわてい
)
の
山水
(
さんすゐ
)
を買つて来て、書斎の
床
(
とこ
)
に掛けて置いたら、遊びに来た男が皆その前へ立つて見ちや「
贋物
(
がんぶつ
)
ぢやないか」と軽蔑した。
鑑定
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
山水(さんすゐ)の例文をもっと
(13作品)
見る
やまみづ
(逆引き)
船の中の狂亂は、一瞬毎にその
旋回
(
せんくわい
)
度
(
ど
)
を増して、
山水
(
やまみづ
)
に空廻りする水車のやうな勢ひ。
銭形平次捕物控:091 笑い茸
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
山水(やまみづ)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
やまみず
(逆引き)
秋子は見届けしからば御免と
山水
(
やまみず
)
と申す長者のもとへ一応の照会もなく引き取られしより俊雄は
瓦斯
(
がす
)
を離れた風船乗り天を仰いで吹っかける
冷酒
(
ひやざけ
)
五臓六腑へ浸み渡りたり
かくれんぼ
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
山水(やまみず)の例文をもっと
(5作品)
見る
せんずい
(逆引き)
なお東寺の
山水
(
せんずい
)
屏風などにもこの和風が感じられる。
ある偃松の独白
(新字新仮名)
/
中村清太郎
(著)
山水(せんずい)の例文をもっと
(1作品)
見る
ヤマミヅ
(逆引き)
山水
(
ヤマミヅ
)
かきて、
夫
(
セ
)
に見する筆﹆
橘曙覧評伝
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
山水(ヤマミヅ)の例文をもっと
(1作品)
見る
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
“山水”の類義語
景色
風景
“山水”で始まる語句
山水訣
山水明媚
山水天狗楽書
検索の候補
好山水
唐山水
山水訣
芋山水
山水明媚
破墨山水
米法山水
芦荻山水
山水天狗楽書
安禅必不須山水
“山水”のふりがなが多い著者
斎藤緑雨
伊東忠太
北原白秋
幸田露伴
上田敏
夏目漱石
林不忘
永井荷風
樋口一葉
斎藤茂吉