“やまみず”の漢字の書き方と例文
語句割合
山水100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きらきらする白い金盥かなだらいが四つほど並んでいる中へ、ニッケルのせんの口から流れる山水やまみずだか清水しみずだか、絶えずざあざあ落ちるので、金盥は四つが四つともいっぱいになっているばかりか
明暗 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
山水やまみず剣呑けんのんでございます、水車小屋は浮き出しそうでございます、あらくの材木はあらかたツン流されてしまいました、今にも山水がドーッと出たら大変なことになりそうでございます、誰も今夜は
大菩薩峠:17 黒業白業の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)