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冷酒
ふりがな文庫
“冷酒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひやざけ
57.7%
ひや
30.8%
れいしゅ
5.8%
れいしゆ
5.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひやざけ
(逆引き)
その淋しさを消すために、
冷酒
(
ひやざけ
)
を
煽
(
あお
)
るようなこともあり、ついには毎夜、冷酒を煽らなければ寝つかれないようになってしまいました。
大菩薩峠:16 道庵と鯔八の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
冷酒(ひやざけ)の例文をもっと
(30作品)
見る
ひや
(逆引き)
それとは反対に、宅助は、
冷酒
(
ひや
)
を
酌
(
く
)
んで、五、六杯も盗み飲みをした揚句、いつか、裏土間の
藁
(
わら
)
の上へ、
高鼾
(
たかいびき
)
をかいて居眠ってしまった様子。
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
冷酒(ひや)の例文をもっと
(16作品)
見る
れいしゅ
(逆引き)
何
(
ど
)
うも恐入りましたな、へい是はお吸物誠に有難うございます、
先刻
(
さっき
)
から
冷酒
(
れいしゅ
)
は持参致しておりまするが、お
燗酒
(
かんしゅ
)
は又格別、有難うございます
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
冷酒(れいしゅ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
れいしゆ
(逆引き)
冷酒
(
れいしゆ
)
と
茘枝
(
れいし
)
と
間違
(
まちが
)
へたんですが……そんなら
始
(
はじ
)
めから
冷酒
(
ひやざけ
)
なら
冷酒
(
ひやざけ
)
と
言
(
い
)
つてくれれば
可
(
い
)
いのにと
家内中
(
うちぢう
)
の
者
(
もの
)
は
皆
(
みな
)
言
(
い
)
つて
居
(
ゐ
)
る。
又
(
また
)
その
女中
(
ぢよちう
)
が「けいらん五、」と
或時
(
あるとき
)
言
(
い
)
つた。
廓そだち
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
冷酒(れいしゆ)の例文をもっと
(3作品)
見る
冷
常用漢字
小4
部首:⼎
7画
酒
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
“冷酒”と季節(夏)が同じ季語
食物|
実梅
飛魚
焼酎
夏蕨
泡盛
行事|
安居
富士詣
峰入
川開
薬玉
植物|
蓮花
葉桜
向日葵
時候|
小満
半夏生
白夜
入梅
薄暑
天文|
日盛
夕凪
白南風
雷
大南風
地理|
泉
雪渓
氷河
苔清水
青田
動物|
黄金虫
老鶯
蝮
蟻
玉虫
人事|
魚梁
袴能
蚊帳
夕涼
蠅除
“冷酒”と分類(食物)が同じ季語
春|
慈姑
蕨
土筆
鱒
松露
夏|
石首魚
杏
初鰹
氷餅
素麺
秋|
柿
鮗
檸檬
太刀魚
鮭
冬|
牛蒡
鋤焼
朱欒
大根
蜜柑
新春|
七種
若水
切山椒
伊勢海老
小豆粥
“冷”で始まる語句
冷
冷笑
冷々
冷水
冷汗
冷淡
冷評
冷飯
冷泉
冷酷
“冷酒”のふりがなが多い著者
上司小剣
三上於菟吉
吉川英治
島崎藤村
牧逸馬
作者不詳
泉鏡花
泉鏡太郎
野口雨情
山村暮鳥