“行水”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぎょうずい73.2%
ぎやうずゐ15.5%
ゆくみづ5.6%
ぎようずゐ2.8%
ゆくみず2.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おまけに一人の親仁なぞは、媽々衆行水の間、引渡されたものと見えて、小児を一人胡坐の上へ抱いて、雁首俯向けに煙管
春昼 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
けると、多勢通學生をつかまへて、山田吹聽といつたらない。行水使つたほどに、大袈裟立到る。
怪談女の輪 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
今はた思へばに人目には怪しかりけん、よしや二人が心は行水の色なくとも、ふや嶋田髷これも小児ならぬに、師は三十に三つあまり、七歳にしてと書物の上には学びたるを
雪の日 (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
行水蚊遣の火をたいてゐるのが見えたり、牛の啼声が不意に垣根のなかに起つたりした。
或売笑婦の話 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)
彼が薪がまもなくベッドの下に行水の流れは絶えず進んで来るのを予想すると頭の中がまたガサガサになって入口へ行って門を締めようと思った。
幸福な家庭 (新字新仮名) / 魯迅(著)