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水行
ふりがな文庫
“水行”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みずぎょう
80.0%
すいぎょう
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みずぎょう
(逆引き)
……皿小鉢を洗うだけでも、いい加減な
水行
(
みずぎょう
)
の処へ持って来て、亭主の
肌襦袢
(
はだじゅばん
)
から、
安達
(
あだち
)
ヶ原で血を
舐
(
な
)
めた
婆々
(
ばばあ
)
の
鼻拭
(
はなふき
)
の洗濯までさせられる。
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
そして
水行
(
みずぎょう
)
を済してからゆっくり晩飯という段取は、講中には誂向きに出来ているがお
相伴
(
しょうばん
)
の私には、千松ほどでなくとも
可
(
か
)
なりつらい辛抱でありました。
木曾御岳の話
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
水行(みずぎょう)の例文をもっと
(4作品)
見る
すいぎょう
(逆引き)
あはれ、殊勝な法師や、
捨身
(
しゃしん
)
の
水行
(
すいぎょう
)
を
修
(
しゅ
)
すると思へば、
蘆
(
あし
)
の
折伏
(
おれふ
)
す
枯草
(
かれくさ
)
の中に
籠
(
かご
)
を
一個
(
ひとつ
)
差置
(
さしお
)
いた。が、
鯉
(
こい
)
を
遁
(
にが
)
した
畚
(
びく
)
でもなく、草を
刈
(
か
)
る
代
(
しろ
)
でもない。
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
水行(すいぎょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“水行(
垢離
)”の解説
垢離(こり)とは、神仏に祈願する時に、冷水を浴びる行為のこと。水垢離(みずごり)、水行(すいぎょう)とも言う。
垢離は漢語には見当たらず、純粋な和語と考えられている。
(出典:Wikipedia)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“水行”の関連語
水垢離
“水行”で始まる語句
水行場
水行末
水行水
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泉鏡花
坂口安吾