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婆々
ふりがな文庫
“婆々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ばば
50.0%
ばばあ
25.0%
ばゞ
13.9%
ばゝ
8.3%
ばゞあ
2.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばば
(逆引き)
堂宮
(
どうみや
)
の
縁下
(
えんのした
)
に
共臥
(
ともぶせ
)
りをします、
婆々
(
ばば
)
媽々
(
かか
)
ならいつでも打ちも蹴りもしてくれましょうが、それでは、念が届きませぬ。
山吹
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
婆々(ばば)の例文をもっと
(18作品)
見る
ばばあ
(逆引き)
……皿小鉢を洗うだけでも、いい加減な
水行
(
みずぎょう
)
の処へ持って来て、亭主の
肌襦袢
(
はだじゅばん
)
から、
安達
(
あだち
)
ヶ原で血を
舐
(
な
)
めた
婆々
(
ばばあ
)
の
鼻拭
(
はなふき
)
の洗濯までさせられる。
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
婆々(ばばあ)の例文をもっと
(9作品)
見る
ばゞ
(逆引き)
「いやだ! いやだ! またあの氣違ひ
婆々
(
ばゞ
)
アに」と、義雄の本妻のことを云つて、「いろんなことを云はれるばかりぢや!」
泡鳴五部作:05 憑き物
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
婆々(ばゞ)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
ばゝ
(逆引き)
取ても卅二歳
少々
(
ちと
)
婆々
(
ばゝ
)
過
(
すぎ
)
ますけれども其代り
姑
(
しうと
)
も
厄介
(
やくかい
)
も子供も
無
(
なく
)
内
(
うち
)
は其女獨りにて若
御内儀
(
おかみ
)
さんに成ならば其こそ/\
貞女
(
ていぢよ
)
で
御亭主
(
ごていしゆ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
婆々(ばゝ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ばゞあ
(逆引き)
もしそれやけに紅粉を廃して、読書し、裁縫し、音楽し、学術、手芸をのみこれこととせむか。女教師となれ、産婆となれ、
針妙
(
しんめう
)
となれ、寧ろ
慶庵
(
けいあん
)
の
婆々
(
ばゞあ
)
となれ、美にあらずして
何
(
なん
)
ぞ。
醜婦を呵す
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
婆々(ばゞあ)の例文をもっと
(1作品)
見る
婆
常用漢字
中学
部首:⼥
11画
々
3画
“婆々”で始まる語句
婆々縷
婆々様
婆々連
“婆々”のふりがなが多い著者
岩野泡鳴
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
山東京山
泉鏡花
泉鏡太郎
作者不詳
柳田国男
三遊亭円朝
島崎藤村
夏目漱石