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ばゞ
ふりがな文庫
“ばゞ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
婆
54.8%
婆々
16.1%
老婆
12.9%
祖母
9.7%
媼
3.2%
馬場
3.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
婆
(逆引き)
へえ御免なせえまし……
毎度
(
めえど
)
ハヤ
婆
(
ばゞ
)
が出まして御贔屓になりまして、
帰
(
けえ
)
って来ましちゃア悦んで、何とハア
有難
(
ありがた
)
え事で、
己
(
おれ
)
ような身の上でお屋敷へ出て
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ばゞ(婆)の例文をもっと
(17作品)
見る
婆々
(逆引き)
われら
此
(
こ
)
の
烈
(
はげ
)
しき
大都会
(
だいとくわい
)
の
色彩
(
しきさい
)
を
視
(
なが
)
むるもの、
奥州辺
(
おうしうへん
)
の
物語
(
ものがたり
)
を
読
(
よ
)
み、
其
(
そ
)
の
地
(
ち
)
の
婦人
(
ふじん
)
を
想像
(
さうざう
)
するに、
大方
(
おほかた
)
は
安達
(
あだち
)
ヶ
原
(
はら
)
の
婆々
(
ばゞ
)
を
想
(
おも
)
ひ、もつぺ
穿
(
は
)
きたる
姉
(
あねえ
)
をおもひ、
紺
(
こん
)
の
褌
(
ふんどし
)
の
媽々
(
かゝあ
)
をおもふ。
甲冑堂
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ばゞ(婆々)の例文をもっと
(5作品)
見る
老婆
(逆引き)
『お
解
(
わか
)
りになりしや、其時こそは此の
老婆
(
ばゞ
)
にも、秋にはなき梶の葉なれば、渡しの
料
(
しろ
)
は忘れ給ふな、世にも憎きほど羨ましき二郎ぬしよ』
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
ばゞ(老婆)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
祖母
(逆引き)
「
何
(
なに
)
私
(
わたくし
)
から
云
(
い
)
ふと、
實
(
じつ
)
はあの
文庫
(
ぶんこ
)
の
方
(
はう
)
が
寧
(
むし
)
ろ
大切
(
たいせつ
)
な
品
(
しな
)
でしてね。
祖母
(
ばゞ
)
が
昔
(
むか
)
し
御殿
(
ごてん
)
へ
勤
(
つと
)
めてゐた
時分
(
じぶん
)
、
戴
(
いたゞ
)
いたんだとか
云
(
い
)
つて、まあ
記念
(
かたみ
)
の
樣
(
やう
)
なものですから」と
云
(
い
)
ふ
樣
(
やう
)
な
事
(
こと
)
も
説明
(
せつめい
)
して
聞
(
き
)
かした。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
ばゞ(祖母)の例文をもっと
(3作品)
見る
媼
(逆引き)
媼
(
ばゞ
)
は
洗濯
(
せんたく
)
の
河
(
かは
)
にて、
拾
(
ひろ
)
鬼桃太郎
(旧字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
ばゞ(媼)の例文をもっと
(1作品)
見る
馬場
(逆引き)
雑踏した長い
馬場
(
ばゞ
)
を通り越すと、夜目にもそれと知らるゝ蓮池があつて、夏の夜風が白い赤い花と
広葉
(
ひろば
)
とを
吹動
(
ふきうご
)
かした。
父の墓
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
ばゞ(馬場)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
ばば
ばゝ
ばあ
ばばあ
ばゞあ
ばあや
ばんば
ばゝあ
おむな
ひと